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何て会話をしていると、エプロンを外した唯君が私の隣に腰を下ろした、研二君の横空いてるのに、、、
『お仕事終わり？』
「うん、今日はもう上がっていいって、安室は多分これからが忙しいかな？」
『ああ、』
みるとJKに笑顔を振りまいてる零君、お姉ちゃんのこと、ちゃんと忘れてるんだね
「彩希？」
『！、、、え？なに？』
「いや、安室のことめっちゃにらんでたからさ」
『ああ、何でもない、私先帰るわ』
机の下を通り零君をにらみつけてから外に出る
わかってる、お姉ちゃんは零君に自分を忘れてもらいたくてああした、零君が敵であるお姉ちゃんに恋したせいで
いや、零君のせいじゃない、けど
完全にお姉ちゃんのことを忘れられれば、どんなによかっただろう
お姉ちゃんはきっと、ずっと零君といたかっただろうに
『、、、ばかばかしい、ただの妬みじゃん』
自分に言い聞かせるようにそうつぶやき、歩き出す
『馬鹿な人』
ほうに、一滴の涙がしたった
ああ、会いたい、お姉ちゃんに、甘えたい、
『わがままは妹の特権なんでしょ？じゃあおいてかないでよ！妹を守るのが姉の義務なら、その姉を支えるのが妹の義務でしょ？わたし、そんなにたよりないかｎ』
「ごきげんよう、今日は月がきれいだね」
どこからか少女の声がした
『お姉、、ちゃん？』
「そうだよA」
そこにいたのか、金髪身緑色の目をした小学一年生くらいの少女がたっていた、でもそれは、まぎれもなく姉の声で
「ごめんね、バカなお姉ちゃんで」
姉の言葉だった
『おねえ、、ちゃん、、』
体が縮んでる、とか目が緑、とかどうやって生き延びたの、なんて言葉は後回しにして
『バカ』
「うん」
『お話ししたい』
「うん」
その言葉に小さくうなずき、小さくなった姉の手を引く
『そういえばなんで変装してるのに私だってわかったの？』
「お姉ちゃんだからだよ」
じんぺー君たちも同じようなこと言ってたな
エレベーターに乗り最上階の番号を押す、しばらくして最上階につき、私の部屋に二人で入り込んだ
と同時にカーテンをしめ、カギをかけ、盗聴器のたぐいがないかの確認をする
『大丈夫っぽいよ、お姉ちゃん』
「さすが公安だねぇ、んじゃ、話そうかな、これまでの出来事を」
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作者名：リンネ x他1人 | 作成日時：2023年6月26日 17時
