スキに意味なんてない。【オリジナル小説】

＃４０ ページ42

あなたside



今日は、初めてかいと君と２人で、遊園地に来た。


『わーー！ ねぇ、何乗る？ アレ乗りたい‥！』


「うん！ 乗ろう！」



今までは、ともき君の方がいいと思っていたけれど、かいと君と一緒も楽しい！


やっぱり、人は見かけによらないな‥‥。


そうやって、メリーゴーランドにジェットコースター、お化け屋敷などに行った。



気が付けば、もう夕暮れ。


『最後どこ乗ろう‥‥？』


「ほら、あれ乗ろうよ‥‥！」


かいと君が、少し恥ずかしそうに指をさす。


その方向には、観覧車があった。


『うん！ 乗ろう‥！』



観覧車の行列に並ぶ。


待ち時間は、１０分。これなら待てる！



やっと、私たちが乗るばんになって、観覧車が来るのを待つ。


すると、観覧車の奥の方に、ともき君とあかりちゃんが‥‥！



み、見て見ぬふりをした方がいいのかな‥？


なんだか、体が震える‥‥。


となりのかいと君を横目でチラッと見ると、かいと君も気づいたみたい‥‥。


視線を戻すと、ともき君も気づいたみたいで、目が合った。


その時、かいと君が私の手を握った‥‥！

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もう少しで、この小説が完結ッ！？(´・ω・`)

時間の流れって、早いなー(・´-・`)

最近、やけにお絵かきにハマった私氏でした。

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