スキに意味なんてない。【オリジナル小説】

＃２８ ページ30

あかりside



ついにもみじ狩りの日が来てしまった‥‥！


だけど、ともき君とも、ななことも同じ班になれなかった。


ななこは、ともき君と同じ班なのに――！


今更、告白する勇気が無くなってきた今日この頃。





山を登り終え、お弁当を食べる。


なんとか、ななこの班(ともき君の班)と一緒に合流して、お弁当を食べることは出来たものの


なんだかドキドキして上手く喋れない。


ななこがなんとか会話を繋げてくれていたようだけど‥‥。





次は、ウォークラリー‥‥！


木に掛かった看板を見て、問題を解いていると、ななこの班(ともき君の班)が通りかかった。


ななこに手を振って、ともき君にも‥‥！


なぜだか手が動かない――――。


だから、ともき君を見つめているだけになって、目が合ったのにそらしてしまう。


こんな感じになったのは２回目だったっけ。


ともき君に告白しようとしたのに、誤魔化しちゃった‥‥。



今日は告白出来るといい‥‥じゃなくて、告白しなきゃね！


こんな私だけど、付き合ってください。って‥‥。

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「NEW!」が出ない時があるんですけど、どうしたらいんですか···？
誰か、知っている人がいれば教えてください。

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