記憶 ページ9
ドラコに連れられて城の外に来た
ドラコ「さっきのはどういうことだ」
「そのままだ、僕の実の父親はヴォルデモート卿だ」
やっぱり驚いている
「さっき、すべての記憶が戻ってきた全て話すから聞いてほしい」
〜記憶〜
母親の顔は知らない
だが父上は一緒にいた、いろいろなことを教えてもらった
僕が生まれたのは、父上が一番力をつけていた頃だったから一人で居ることも多かった
だからあの日も家で一人で待っていたんだ
夕暮れ時に家のドアが破壊された中に入ってきたのは魔法省の奴らだった
「だれ？」
人「お嬢ちゃんが必要なんだついてきてもらうよ」
直感的にやばいと思った
「嫌だ！父様！誰か！」
もちろん僕だって逃げた
でもさ、逃げ切るなんて無理なんだよ
相手は大人、僕は子供圧倒的な力の差ってやつ？思い知ったよ
その後は魔法省に連れて行かれたんだよね
で、気が付いたら椅子に縛り付けられてた初めて見る父上とデスイーター以外の奴
そんな奴ら僕にとって恐怖でしかなかった
で、そいつらが言うには僕を人質にしておけば魔法省だけは被害を免れるかも
とのことだった
その後僕の力を好きなように抑える為に手首に焼印をいれられた
ナイフでも刺された、貼り付けの呪文もかけられた
そりゃあ、僕だって昔はこんな性格じゃなかったよ
自分で言うのもなんだけど僕はかわいそうだと思うよ
あの幼さで人の醜さを知った、死にたいと思うほどの苦痛を知った、
自分の力を支配される屈辱を知った、圧倒的な力の差を知った、
そんな事があってなお生きている自分が恐ろしく、そして、自らを軽蔑した
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死神 - お姉ちゃん頑張ってるんだね (2016年5月10日 1時) (
レス) id: 19bd631762 (このIDを非表示/違反報告)
風林火山(プロフ) - 茜さん» わかりました！これからも応援します(*´▽｀*) (2015年11月26日 19時) (レス) id: 7b0c7edd5d (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - 風林火山さん» ごめんなさい！返事も遅くなってしまってできる限り早く対処させていただきますので今後ともよろしくお願いいたします (2015年11月26日 16時) (レス) id: 425bf87d9e (このIDを非表示/違反報告)
風林火山(プロフ) - 名前が変換されないです。 (2015年10月10日 18時) (レス) id: 7b0c7edd5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茜 | 作成日時：2015年8月24日 16時
