2つめ ページ4
(人1)「おっ、慶ちゃん。」
廊下を歩いていたのは太刀川慶こと、慶ちゃんだった。慶ちゃんは少し嫌そうな顔をして
太刀「慶ちゃんっていうのやめてもらえないですか。・・・まぁ、久しぶりですね、青柳さん。」
やっぱり慶ちゃんと呼ばれるのは嫌らしい。そんなことは正直気にしていないのだが。
(人1)「おー。おひさー。ところで慶ちゃん模擬戦しない?」
太刀「すいません、俺今から玉狛のブラックトリガーの回収行かなきゃいけないんで。」
ん?待てよ?ブラックトリガー?城戸さんが今更悠ちゃんのブラックトリガーを回収しろなんて言うはずがない。どういうことだ・・・?
(人1)「帰ってきて初日でそれとかなかなかハードなスケジュールだな。流石っす。尊敬の眼差しですわー。」
前半は本気。後半は棒読みの冗談だ。
太刀「説得力って知ってます?」
(人1)「さぁな。ま、それ終わったら打ち上げでも行こうぜ。奢ってやるよ。」
太刀「じゃあ餅とうどんとコロッケと模擬戦でおねがいします!」
(人1)「欲張りか!」
久しぶりのこんな会話に心の底から笑えた気がしたんだ。
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22(プロフ) - 太刀川さぁぁぁん!!!作者さん…いや、様!すでに面白そうな作品をありがとうございますぅぅぅ!!続き、楽しみにしてます。更新頑張ってください!(^∀^) (2014年12月31日 23時) (レス) id: 3338285b89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暖房器具 | 作成日時:2014年12月31日 3時