筋肉と甘栗の条件 (ページ41)

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上田サイド

上田「(米に魚介類のエキスが吸収されて､美味い…｡ブイヤベース同様に､魚介類も…)」

これが､命を貰うという事…｡

上田「あっ､赤西｡聞きたいことがある」

赤西「うん?」

上田「さっき､俺の事､人間じゃないって言っていたよな?どうして､分かった?」

すると､赤西は立ち上がって俺の所に来て「シャツ､脱げ」と言われた｡

バレたらしょうがねぇか…(ーー;)｡

渋々､シャツのボタンを取って脱ぐ｡

っていうか､飯を食っているのに､こんな事していいのかよΣ( ﾟДﾟ)!?

風磨「あっ!赤西さん!この人の右の胸元に､刻印が!」

赤西「やっぱりな｡昨日､テレビロケでお前を見た時に､白いシャツが透けていて見えたんだ」

どんな観察力､持ってんだ…( ; ﾟДﾟ)!?

内心､恐れた俺は赤西と菊池に聞く｡

上田「お前ら…一体､何者なんだ…?」

その頃､琳寧は…｡

琳寧サイド

琳寧「ご馳走さまでした(*^^*)!」

みたらしだんご「にゃあ(*^^*)!」

ママが作ってくれたお昼ご飯を食べ終えて､

食器を流しに出して､ハンガーに掛けてある法被を取った｡

師匠も今頃､ご飯食べてるかなぁ｡

今日のお昼ご飯のおかずは､竜田揚げだったんだよね～(^-^)｡

師匠と一緒にお昼ご飯を食べれなくて残念ながら､法被を羽織る｡

まだ､休憩時間は終わっていないけど､仕事場に戻ろう｡

「こんにちは～!琳寧､いますか～?」

琳寧「あっ､克樹!村木も(^-^)!」

みたらしだんご「にゃ～(*^^*)!」

店内から声が聞こえたので､みたらしだんごを抱いて行ってみると､

友達の克樹と村木がいた｡

琳寧「克樹､どうしたの?そのクーラーボックス」

克樹「あー､村木と釣りをやっていて大量に釣りすぎたから､少し分けようと思って(^^)」

琳寧「そうなんだ!ありがとう(^-^)!」

みたらしだんご「にゃ～(^-^)!」

琳寧「みたらしだんご､君はキャットフードとミルクね(^_^;)」

みたらしだんご「にゃあ～(-ε- )」

確かに､猫は魚が好物って聞くけど､そういうわけにはいかないでしょ(^_^;)｡

琳寧の父「おっ､克樹くんに亮太くん｡いらっしゃい(*^^*)!」

克樹「こんにちは｡良かったら､俺と村木が釣ったお魚､お裾分けするのでどうぞ(^-^)」

琳寧の父「いいのかい?ありがとう(^^)」

クーラーボックスを開けると､中には鯛が何匹も入っていた｡

2人によると､他の魚よりも鯛を大量に､釣ったらしい｡