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(※お話の途中ですが､ここで『秀才と小悪魔の条件』で初登場した阿部亮平について軽く紹介)
阿部亮平
テレビ・アクエリアスで放送されている､朝の情報番組のお天気お兄さん｡気象予報士の資格を持つ､爽やかで頭脳明晰な青年｡本�盥郤�は､彼の大ファンである｡
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琳寧サイド
琳寧が阿部さんから600円を貰っている間､
師匠はラックの棚から､男性更衣室のロッカーの鍵を出して､阿部さんの前に来た｡
上田「こちら､1番のロッカーの鍵になります｡お帰りの際に､お返し下さい」
阿部「ありがとうございます(^-^)」
琳寧「ごゆっくりどうぞ(*^^*)」
上田「ごゆっくり…」
阿部さんは師匠からロッカーの鍵を貰い､
男性更衣室に入っていった｡
琳寧「師匠!グッジョブです(^-^)!」
みたらしだんご「にゃあ(^-^)!」
上田「そうか…?」
琳寧「はい!もっと自信を持って下さい(^-^)!」
みたらしだんご「にゃー(^-^)!」
上田「お､おう…」
ちょっと心配だったけど､師匠の行動に安心した｡
昨日の夜､パパがマニュアルを渡したのを見たんだけど､
パパが使っていた部屋で､ブツブツと声がしているのが聞こえたんだよね｡
多分だけど､今日に向けて練習していたのかも｡
琳寧「そういえば､今日もマネージャーさんと一緒じゃなかったな…(´・_・`)」
上田「マネージャー?アイツの?」
琳寧「はい｡テレビで阿部さんが出た時に､ひょっこり出ていて､実際にお会いした事が無いんです｡ご本人から聞くぐらい…」
阿部さんのマネージャーさんというのは､佐久間大介さんというピンク色の髪の男性｡
常にテンション高めで､阿部さん曰く『鬱陶しいけど､マネージャーの仕事は史実』との事だ｡
また､佐久間さんはアニメ大好きなオタクであり､寝巻きはアニメキャラのTシャツなんだとか(^_^;)｡
上田「変わったマネージャーだな…(ーー;)」
琳寧「本当ですね(^_^;)｡それに､お2人は高校の同級生で､仲は良いんですけど」
上田「うん?仲は良い?何か､複雑な関係とかか?」
琳寧「そうじゃなくて｡誰にも言わないで下さいよ?妹も両親も知らないんですから｡ちょっと､お耳を…」
興味を示したのか､師匠が琳寧に耳を近づけてきた｡
琳寧「実はゴニョゴニョ…」
上田「ぶっ(＞_＜)!」←吹き出しそうになった
琳寧「師匠Σ( ﾟДﾟ)!」
上田「ったく､驚かせんなよ( ｀ー´)!」
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作者名：セーラーローズ | 作成日時：2023年4月2日 0時
