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琳寧サイド
琳寧「この声って…(^_^;)」
村木「本�發世�(ーー;)｡(インターホンに向かって)おーい､俺と琳寧だ」
すると､ガチャッと扉が開いて､
パンダがプリントされている寝巻き姿の黒髪の少年で､
本�眇�堂の看板息子､克樹が顔を出した｡
髪が跳ねていて寝癖がついており､両目が半分しか開いていない｡
琳寧「おっはー(*^^*)♪」
みたらしだんご「にゃっおー(*^^*)♪」←琳寧の真似
克樹「おっはーじゃねぇよ…まだ､5:30だぞ…?」
村木「知ってるよ｡本��､お前もジャージに着替えてこいよ｡一緒にジョギング､しようぜ」
克樹「やだよ〜｡今日は食堂､休みだから寝かせろよ…」
上田「おい」
克樹「は､はいっΣ( ﾟДﾟ)!?」
突然､背後からイラついた声がして振り返ると､
腕組みしている上田さんだった｡
何か､怖い…( ; ﾟДﾟ)｡
上田「お前､学校のない日､毎朝は何をしている?」
克樹「しょ､食堂の準備しています…｡仕込みとか､店内の掃除とか…」
上田「それは､店がある日の話だよな｡じゃあ､店が休みの日は?」
克樹「寝てます」
上田「それじゃあ､ダメだろ( ｀ー´)!」
克樹「ひっΣ( ﾟДﾟ)!?」
ちょ､克樹がビビってますって!
でも､上田さんが怖くて言えない…｡
そんな事を気にせず､上田さんは続ける｡
上田「動かさねぇと､体に悪いぞ!?それじゃあ､痩せねぇぞ!?それでも､いいのかよ!?」
克樹「そ､それは…」
村木「ちょっと､落ち着いてください!本�發�困ってますよ( ; ﾟДﾟ)!」
上田「あっ…つい(ーー;)」
村木が上田さんを止めてくれたお陰で､琳寧とみたらしだんごは安堵した｡
この人､体を動かす仕事をしている人なのかな?
だとしたら､岩本さんが働いているスポーツジムのインストラクターなのかもしれない｡
上田「初対面なのに､いきなりすまなかった」
克樹「いえ…(・_・;)」
琳寧「あっ､克樹｡紹介するね｡この人は､上田竜也さん｡昨日から､陽だまり湯に居候しているんだ」
克樹「居候?(・・?)」
克樹にも､琳寧がジョギング中に倒れている上田さんを助け､
この人が記憶喪失であることを話した｡
琳寧「で､記憶が戻るまで､うちで預かることになったの」
克樹「そういう事ね｡改めて､琳寧と村木の友人の本�盥郤�ですm(_ _)m」
上田「あぁ､よろしくな…」
克樹「あのさ､折角だから俺もジョギングするわ｡いいかな?」
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作者名：セーラーローズ | 作成日時：2023年4月2日 0時
