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当然の事ながら2人の視線は私に向けられている。





「しげ…もしかしてとうとう彼女出来たんか!?」








「ちゃうわ、笑」








ベビーフェイスの方のイケメンが興奮気味にしげに問いかけた。てゆうか声がデカいよ、あなた。









その後、本日3度目となり最早恒例となりつつある自己紹介をし終えた頃、丁度神ちゃんが冷たいお茶とアイスを持って来てくれたので、5人でお喋りをすることになった。









因みに、さっきのイケメン2人は小瀧望と藤井流星といい、しげと神ちゃんの友達なんだとか。









暫くの間、しげのイタズラが酷いとか、流星の天然話、望の爆モテ武勇伝、神ちゃんのオカン化が止まらない等々、四方山話に花を咲かせ大いに盛り上がった。









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そして、帰り際のことだった。








『みんなスマホ持ってる?連絡先交換しようよ。』






「え?俺…スマホ持ってへん。」






流星がスマホを持っていないというのだ。このご時世に珍しい。ガラケー派か、と思ったのだけれど…







「俺も無い。ってかスマホって何?」







「俺も知らん。」







まさかの衝撃発言。スマホを知らんだと?情報化社会の現代に置いてか?






でもここ結構人里離れてるし…そういうことなら…いや、にしたって知らないなんてことは無いだろう。









私が予想外すぎる返答に戸惑い、みんなが不思議そうな顔をする中、しげだけは眉間に皺を寄せて少し悲しそうな、複雑な表情をしていた。









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陸→←肆



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設定タグ:ジャニーズWEST , 重岡大毅   
作品ジャンル:ホラー
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作者名:イト | 作成日時:2018年6月17日 16時

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