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9話 ページ11

『…わーお。』



…出てきたのは、何だか怖い雰囲気を纏った見た目男の子。



極オロチ「…誰だ。」



『…極オロチ?』



…待て輪廻さんどこだおい逃げたんかふざけんなおい←



極オロチ「何故オレが見える…?」



…ハッ



『そう言えば何で私妖怪見えてんの…!?』



極オロチ「………」



何だこの馬鹿は、と言いたげな目で見られる。



『いや本当に何も分からない…。



ってマジでどこ行った輪廻さん!!』



極オロチ「輪廻…?」



…まさかの知り合いパターンかよっ



輪廻「何故名前を出すのです…わざと隠れて見ていようとしていたというのに…」



『逆に何故隠れる。』



輪廻「私が理由であなたに力を貸すと言われても困るのですよ。」



『何一つ困らないんじゃないですか!?』



そうだったらむしろ良いと思うんだけど!?



極オロチ「…なるほどな…。」



一体何を理解したのか教えて←



極オロチ「安心しろ、オレは輪廻がいるからなどという理由で力を貸したりしない。」



『全然安心出来ないんですけど!?』



輪廻「それなら良いのですが。」



『1ミリたりとも良くない!?』



何の会話してるのかな!?



全然意味が分からないんですけど!?

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作者名:命バランス | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年12月28日 20時

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