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-you side-


だんだん、確実に防弾少年団の楽屋へ近づいております。




妖精「ぶーーーん」




ジフ「うぉぉぉぉぉ!!!」




こんなアホみたいなことしてちょっとダラダラ行ってるけども。




あー、大人数苦手。




もう、開き直るしかないか……。




そう覚悟を決めた所で、ちょうど防弾少年団の楽屋の扉が見えた。




本番前にスタッフさんがバタバタ出入りしてるのと打って変わって、なんだか楽しそうな声が聞こえる。




そっか、このあと何も仕事無いんだった。




まだ午後の早い時間だし、今日はゆっくり休める。




そりゃご機嫌にもなりますわ。




あー、となると私らに向こうは絡み放題?




いや、そもそもそこまでみんなと喋ったことないし、挨拶程度で終わ




ジフ「防弾……少年団?」




着いてたー




全然気づかなかったー




ジフ「妖精、防弾少年団のスタッフ?」




妖精「微妙に違う。」




私がそう答えた瞬間、




ガチャ




JIN「うわっ!!!!」




ジフ「うわっ!」




キム・ソクジン、やってくれたな。




私が扉を開けようと手を伸ばしたら、向こうから開いてこの状態。




私がジフを肩車しているから、ジンとジフの目線はほぼ一緒。




余計に驚いたようで。




JIN「ジ、ジ、ジ、ジフ君!?」




大声で噛みまくりながら中に戻っていくジン氏。




おかげで私たちは大注目の的。




JH「あ、妖精だ!




え、どういう状況これ」




JM「あ、やっぱり!テヒョナ!」




TH「おー!やっぱりやっぱり!」




YG「…………?」




RM「……何があった」




JK「あ、ジフ君だ。」




道具の片付けなんかをしていたスタッフさんたちも手を止めてこっちを見ている。




見られる理由1。売れっ子子役、イ・ジフの突然の登場。




見られる理由2。登場のシチュエーションが意味不明。




わらわらと防弾少年団のみんながこっちに来る。




人が…多いな…




ジフ「……………」




あれ?




妖精「ジフ、なんか忘れてない?」




ほら、さっき教えたばっかでしょ。




ジフ「………妖精、さっきみたいにして。」




………あれか。第一次人見知り期だ、これは。




さっきから黙ったまま挨拶をしないと思ったら。




ちっさい声で私にお願いしてきた。




BTS「………?」




あっちも年下から挨拶するものだと待ってるから、今日のところはしょうがない。




はあ、世話がやけるぜ。

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Rio。(プロフ) - 水曜日でしたら“Wednesday”ですよ Thursdayは木曜日ですよ (2018年2月2日 18時) (レス) id: 592f5319c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りー | 作成日時:2017年3月31日 14時

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