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-you side-

防弾少年団たちが撮影をしている間、テレビ局内をぶらぶら。


すると………


「えー、すごーい!そんなこともされてるんですね♡」


…………この声は!!!


曲がり角の先から聞こえて来た声に体がとっさに反応した。


植木鉢の陰に隠れる。


「お話するのすっごく楽しいです♡よかったら今度ご飯でも……」


………やっぱりな。


声の主は、ヨリンさん。


昨日ジョングクに絡んでた人。


今日も可愛い系の顔の男の人とえらく近い距離で話してたな…


今日の男はまんざらでもなさそうな顔してたぞ。


いけいけ!攻めろ攻めろ!!


…………他人事って楽しいね〜。


そんなことを思いながら歩いてると、


タタタタッ


?「どこどこどこ〜!!!」


困った顔をした女の人が向こうから走ってくる。


テレビ局ってこんなに騒がしいんだね。


暇だし、人助けしちゃえ。


妖精「何か困ったことでも?」


走っていた女の人に並走するように話しかけると、


?「!?!?!?」


あぁ、びっくりしちゃったね。


女の人はピタッと立ち止まって私のことを一瞬怪訝な目で見た。


でもすぐに、


?「スタジオDってどこかわかります!?」


と聞いて来た。藁にもすがるってこのことか。


妖精「よっしゃ、行こう。」


さっきスタジオDの前を通り過ぎた。場所は覚えてる。


女の人の手を引いて走った。


?「早い!うわっ!」


たまにこけそうになりながら必死に私について来た。


まぁ、私のペースについて来たらスタジオDまでなんてあっという間で。


妖精「ほら、ここでしょ?」


?「あぁ、ここです!ここ!本当にありがとう!!」


妖精「いえいえ。……前髪乱れちゃったね〜」


かなり早いスピードで走ったからか、女の人の前髪がかなり乱れてたから直してあげた。


?「あ、ありがとう……」


妖精「時間大丈夫なの?」


急いでたよね?


?「あぁっ!そうでした!」


忘れちゃダメだろう。


妖精「じゃ。」


それだけ言って、散歩を再開するべく歩き出した。


?「あ、ありがとう!………本当に。」


なんか言ってるけど早くスタジオ入れよ。


そう思いながら振り返らず歩いた。


「ちょっと、衣装!遅い!」


?「すみません!!」


のちにこの人助けが大きな意味を果たしてくる。

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Rio。(プロフ) - 水曜日でしたら“Wednesday”ですよ Thursdayは木曜日ですよ (2018年2月2日 18時) (レス) id: 592f5319c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りー | 作成日時:2017年3月31日 14時

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