森〜弥生サイド〜 ページ31
……というわけなのよ←
時は進んで今日は日曜日。仕事も休み。
何か、指名手配の悪霊がいるらしいから私は今探している。
現世を探してみたが、いなかった。
弥生「あの世に戻って探そう。」
私は霊道を通ってあの世へ向かった。
数時間後
弥生「いないなあ……」
実は、その悪霊、特徴がまだ分からないらしい。
弥生「特徴が分からないって…どういうことなのかしら。」
探し回ってかれこれ4時間。
弥生「帰ろうかな…」
そう思った時だった。
目の前に荒れ野と森が見えた。
弥生「え?こんなところに荒れ野と森なんてあった?」
あの世に住んでいる私でも分からないところだった。
前は民家じゃなかったかなここ…
私は、地上に降りて歩き出した。
なぜだろうか?見たことないのにすごく懐かしい…
そう思って歩いていると、森の前までたどり着いた。
森に足を踏み入れようとしたとき…
ピキーン!!
ものすごい頭痛と耳鳴りがした。
弥生「ううっ!なに…これ…」
あまりの痛さに立っていられなくなった。
?(ここにはいってはいけない!はやくお逃げなさい!!)
自分の頭の中で、女性の声が聞こえた。
弥生「あなたは…誰?」
?(それは言えない…けど、この森にそなたが入れば、命はない。そなたは私。私はそなた。)
そなたは私、私はそなた?
弥生「それって、どういう……!?」
さっきとは比べ物にならないくらいの激痛が走った。
?(危険がすぐそこまで迫って来ている!よいか?二度とこの場所には近づくな!それと、今私と話していることは誰にも言うでない!)
森の奥で、黒い邪気の塊がうめいている。
あれ、私見たことある…!
そう思った瞬間、私はまばゆい光に包まれ、意識を手放した。
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フローラルローズ - ネコ鈴さん» もちろんいいですよ!読んでくださりありがとうございます! (2017年10月8日 22時) (レス) id: 1e349d0efd (このIDを非表示/違反報告)
ネコ鈴(プロフ) - あの、この小説凄く好きです!今度夢主さんのイメ画描いてもよろしいでしょうか? (2017年10月8日 10時) (レス) id: 277a106646 (このIDを非表示/違反報告)
フローラルローズ - 部活の休みがないww (2017年9月8日 21時) (レス) id: 1e349d0efd (このIDを非表示/違反報告)
ナルナル - フローラルローズさん» そうだったんだ!いいなー9月始まり(泣)ローズね!ありがと! (2017年9月4日 16時) (レス) id: cfa0bd132b (このIDを非表示/違反報告)
フローラルローズ - 9月1日。今日だったよ!あと、呼び方は『ローズ』でいいよ。『フローラルローズ』は長いから。 (2017年9月1日 23時) (レス) id: 1e349d0efd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フローラルローズ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/rinnegood/
作成日時:2017年8月18日 22時