お姉さんは死神魔女人間！？パート3

怪しい…〜弥生サイド〜 ページ29

架印「れんげ！」

れんげ「架印先輩！」

え

と、とりあえず授業を終わらせないと…

全員「ありがとうございましたー。」

生徒A「次体育だ！」

生徒B「着替えにいこうぜ！」

教室には、私と、りんねと桜ちゃん、れんげちゃん、翼くん、架印くんしかいなくなった。

弥生「えっと…」

れんげ「あ、紹介がまだでしたね、こちらにいらっしゃるのは、私の中学のときの先輩です。」

弥生「あ、そうなのね架印くん。」

架印「そうです。」

れんげ「お知り合いだったんですか！？」

弥生「まあね。」

りんね「どうしたんだ架印、こんなところで。」

翼「お前からくるなんて珍しいな。」

桜「いつもは、六道くんから役所に行ってるのに。」

架印「貴様に用事があったわけではない、六道りんね。」

りんね「何か嫌味な言い方だな。」←

架印「このあたりで墮魔死神の目撃情報が寄せられているのだが、れんげ、君は何か見ていないか？」

れんげ「(ギクリ)な、何も見てないです！」

何かもう見るからに怪しいよねれんげちゃん。←

桜「それ、れんげだよね。……多分。」←ヒソヒソ

りんね「だろうな。………多分。」←ヒソヒソ

架印「そうか…ありがとう、れんげ。」

れんげ「いえいえ、がんばってくださいね。」

架印「ああ、じゃあ、僕はこれで。」←霊道から消えた

ふーん、私に隠そうと思っても無駄よれんげちゃん。

私、気付いているから。

……あなたが墮魔死神だということに。

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