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転生者に祝福を! ページ2
カタカタカタ…
カタカタカタ…
キーボードを打つ音が部屋に響く
『ふぅ…』
『(勝った…)』
息を吐いたその人は、スッと椅子を立つ
カーテンから光が漏れる
埃っぽくなった部屋を掃除するべきか…
カーテンに手をかけようとしたが、ピタリと手を止め、つけたままのパソコンを切った。
またね、サギリ様
『サギリ様、カッコよすぎるのが罪なんだよ』
パソコンに言うと、Aは部屋を出た
『(コンビニでも行くか…)』
そう思い、赤信号で止まる
『(青になれ。)』
そう言って、青になる訳が無い。
魔法でも使える世界なら、どれだけ楽しいか
何度もそう思うが、現実は変わらない
そう思った時、
意識が───
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作者名:凜音 | 作成日時:2020年1月28日 19時