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お店はザ・芸能人が行く店
って言う感じではなくて、
少し安心した。
.
お店の名前しか
書いてないから、
少し心配したけど、
そんな心配はいらなかったみたいだ。
「貸切か..。」
.
そりゃそうだよな。
天下のアイドル様ですもんね。
.
優「あ、Aさん！
お疲れっす！」
入ってすぐに
ちょこちょこと
こちらにきた。
優「何飲みますか？」
「んー..ジンジャーエールでお願いします。」
.
明日も仕事だし
こんなとこで
こんな人たちと飲んだら
さらに酔いが回りそうで
安心安全にソフトドリンクにした。
.
優「了解っす。
ジンジャーエール２つで！」
.
岸さん、も
お酒飲まないのかな。
.
「岸さんお酒飲んでないんですか？」
優「俺あんまし得意じゃなくて、(笑)」
そんな一面もあったのか、
でもあんまりギャップとかは感じなくて
そんな感じがした。
とも思った。
.
なぜかその後も
岸さんの隣で
ご飯を食べて
笑って、
いつの間にか
お開きの時間がきていた。
.
「今日は
誘ってくれて
ありがとうございました。
すごく..
楽しかったです。」
優「いえいえ..こちらこそ！
Aさんが来てくれて良かったです。」
.
おきまりのキラキラスマイルも、
これで見納めか。
.
優「俺、
普段こんなこと
絶対思わないんすけど、
.
てか、
どちらかと言うと
苦手なんすけど
でもこうしないと
後悔するなって思って、！」
.
正直、
何を言ってるのか
あんまりわからなかった。
「なん、ですか？」
優「要約すると、
これ、僕の連絡先です。」
誰にも見えないところで。
スタッフさんにも
マネージャーさんにも
誰にもバレないように。
彼がそっと
差し出してきた
"それ"は
少しシワが寄っていて、
可愛らしくも思えた。
「もらっても、
連絡しないかもしれませんよ？」
.
アイドルと連絡する、
なんて、
なんてリスキーな
ゲームなんだろう。
.
あんまり面倒なことには
なりたくないし。
でも、
きっぱり断るのは
気が引けて。
優「それでも大丈夫です。
僕の心の問題なんで！」
.
彼のよくわからない節は
とにかくクスッとしちゃうものだった。
「わかりました。
...こんなこと、
本当はしちゃダメなんですからね。」
少し目を鋭くさせると、
優「いやっ..そこは、
ま、ご愛嬌っていうことで！」
.
こうやって
少し意地悪してみるのも
楽しかった。
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りりん(プロフ) - まり姉様)わわわ、ごめんなさい！！！すぐに直します！！ご指摘ありがとうございます！ (2019年4月8日 22時) (
レス) id: 1e956b3dd8 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 苗字の変換が出来ないですよ〜！！入力してもデフォルトの山田のままになってます (2019年4月7日 16時) (レス) id: 1b60a2d7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん | 作成日時：2019年4月1日 16時
