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「お疲れ様です！」
.
後ろから声をかけられ振り向くと、
岸さんがこちらに向かって
歩いてきていた。
「お疲れ様です。」
優「この撮影も終わったら、
もう会うこともないんすねー..」
.
しみじみ、
と言う言葉が似合いそうな
表情を
岸さんは浮かべた。
「そうですね、
なかなかの長い期間、お世話になりました。
私の最初の大きな仕事が、
皆さんで本当良かったです。」
.
最初は不安だらけだったのに、
こんなに順調すぎていいものか
と、
逆の意味で不安になってしまう
そのくらい順調だった。
優「俺らこそ、
たいっへんお世話になりました。
僕らも、Aさんと一緒に仕事
できて、良かったって思ってます。」
白い歯を見せて
笑う岸さんは、
アイドルそのものだった。
優「あの
もし良かったら、
Aさんも来ませんか？
.
この後、関係者で
ご飯行こうって言ってて、」
.
え
逆に、
逆になんですけど、
「私なんかが行っても
よろしいんでしょうか..？」
.
目の前にいる岸さんは、
目尻に思いっきり
皺を作りながら、
優「是非！
..てか、Aさんがいないとダメっすよ！」
と可愛い子犬のような顔で
こちらに言ってきた。
「では..
仕事が終わり次第、
行かせていただきます..！」
.
優「じゃあー...
仕事終わったら、
ここにきてください、
...っと」
近くにあったメモとペンを取り、
場所が示されたメモを私に渡した。
「わかりました。
ありがとうございます。
では。」
目の前にいる彼に
頭を下げ、その場を
後にした。
長かったこの仕事も終わり、
少し心に余裕ができた気がした。
.
会社に戻り、
少しだけ仕事を終わらせ、
メモに綴られた
彼らの待つ
お店へと向かった。
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りりん(プロフ) - まり姉様)わわわ、ごめんなさい！！！すぐに直します！！ご指摘ありがとうございます！ (2019年4月8日 22時) (
レス) id: 1e956b3dd8 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 苗字の変換が出来ないですよ〜！！入力してもデフォルトの山田のままになってます (2019年4月7日 16時) (レス) id: 1b60a2d7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん | 作成日時：2019年4月1日 16時
