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私たちは
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それからしばらくして
同じ布団を交わした。
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こうなることは
心の何処かに
わかってる自分が
いたけれど、
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何故か
人生で
初めてのように
ドキドキして、
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彼の手が。
その大きな手が触れる部分が
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とても熱く、
優しく感じた。
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岸さんは、軽々と
私を抱き上げ、
暗闇に映る
貴方の
綺麗な瞳は、
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私の全てを吸い込むように
何度も、
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離さない様に
わたしの瞳を捉えた。
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岸「..
好きだよ。」
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そんな言葉、
この歳になれば
もどかしく、
恥ずかしくもあるけど
彼がストレートに伝えるそれは
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いつ聞いても
新鮮で、
真新しい言葉の様に
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わたしの胸を踊らせる
魔法の言葉だった。
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「わたしは...」
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愛って、
こういう事？
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昔は、
好き同士だから
愛が生まれると思ってた。
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だけど
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"貴方の幸せを祈る"
これこそが愛なんじゃないかって
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最近、
貴方と出会ってから
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貴方と想いが
重なってから、
思うようになった。
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「私は、
愛してる..」
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重いかな？
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彼の腕がより一層
強く、私を抱き締め
岸「ずるいな...(笑)」
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時々見せる
彼の儚げな表情を
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記憶に刻みながら
甘い口付けを交わした。
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りりん(プロフ) - まり姉様)わわわ、ごめんなさい！！！すぐに直します！！ご指摘ありがとうございます！ (2019年4月8日 22時) (
レス) id: 1e956b3dd8 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 苗字の変換が出来ないですよ〜！！入力してもデフォルトの山田のままになってます (2019年4月7日 16時) (レス) id: 1b60a2d7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん | 作成日時：2019年4月1日 16時
