伍 ページ6
『じゃ、じゃあこれからは…』
宇「敬語なし」
甘「様付けなし!」
胡「遠慮なし」
煉「よもや!」
うん、よもやはわからないけど、いつもの俺でいっていいみたいだ。そう思った瞬間、一気に体の力が抜けた気がした
『あ”〜!!!じゃあ、改めてよろしく!みんな!』
宇「おーおー、そっちの方が派手にいいぜ」
胡「ふふ、じゃあ怪我をした際はまたいらして下さいね」
甘「甘味処、行きましょうね〜!」
伊「…ふん、行くぞ、甘露寺」
煉「うむ!元気でよろしい!」
そうして次々と柱は散らばって帰って行った
で、残ったのは俺と宇髄さんのみ
宇「お前もこっちか?」
『はい、まあ』
宇「おい、敬語」
『だって、宇髄さんは俺より年上でしょ?』
宇「そりゃお前、自分より年下なんて時透くらいじゃねぇのか?」
やっぱ、子供だと思われてるなこれ
『……俺、23ですけど』
宇「…23!?お前が!?俺と同じだったんだな。つかたぶんそれ、地味に誰もわかってねぇぞ」
『えっ、宇髄さんも23なんですか?じゃあ敬語外させてもらうわ。でもまあ、よく間違えられるし、甘露寺さん達には後々言うよ』
みんな驚くんだろうなー…
宇「あっそォ。じゃあ、俺は嫁が待ってるんでな。先にお暇させてもらうぜ」
そう言って宇髄は、シュンッと消えるように帰って行った
『…嫁いるんだ、宇髄の奴』
俺も彼女欲しいな〜、まあ生まれてこの方好きな人すらできたことないけど
『ま、いいや。かーえろっ!』
俺は少し小走りで帰路についた
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ソルト - 時代が大正なので英語の言葉があると違和感があります 面白かったです! (2020年3月9日 13時) (レス) id: 2ea42c4323 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご牛乳 | 作成日時:2019年11月28日 16時