24、迷惑 ページ26
宇「…落ち着いたか?」
『グスッ…はい』
あれからしばらく抱きしめられながら頭を撫でられ続けて、泣いて泣いて泣きまくった私は、先生に連れられて美術室へと向かってる。
『(な、泣きまくってしまった…恥ずかしい…!)』
美術室に着くと、「そこ座れ」と言われ、言われた通りにイスに座る。すると今度は、「少し待ってろ」と言って準備室に入って行ってしまった。
『(というか私、さっき抱きしめられたし頭撫でられたよね!?)』
思い出しては顔を赤くしてしまう。
『(…あ、でも…また迷惑かけちゃった…)』
もう迷惑かけないようにと避けていたのに…。
結局はまた……。
『(なんか今日、すごく涙脆い気がする…)』
先程ではないが、静かに流れてくる涙を急いで拭う。
『(先生、何してるんだろう)』
私は涙を拭いながら先生の行った美術準備室を見ていた。
_____
輩先生…かっこいいですね( ◜ω◝ )
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もち - おしてだめなら ひいてみろ? これか (2019年12月18日 7時) (レス) id: 0050a4580a (このIDを非表示/違反報告)
いちご牛乳(プロフ) - ピノ助さん» キュンキュンして貰えたなら良かったです!!こちらこそ閲覧ありがとうございますっ! (2019年11月28日 0時) (レス) id: b753706ca9 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ助 - とってもきゅんきゅんでした!面白かったです!素敵な作品ありがとうございます! (2019年11月22日 1時) (レス) id: adff839c97 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の注意文をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です。原作者様にも失礼な行為に当たります。ルールというものをちゃんとご確認下さい (2019年10月27日 15時) (レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご牛乳 | 作成日時:2019年10月27日 15時