22、助けて ページ24
Aside
『あの、どうしたんですか?私になにか用が…?』
私と私を呼び出した男子が来たのは校舎裏。
一体なんなんだろう?
モブ「…俺、Aさんのことが好きなんです」
『…へ?』
すき?…スキ?
好き!?私のことが!?
『え!?え、っと…その…あ、ありがとうございます!』
告白なんて今までされたことがなかったから、すごくテンパる。でも、目の前にいること男子のことを、私の記憶では見たことがないし、話したこともない。
『でも、なんで私なんかを…?私たち、話したことなんて一度も…』
モブ「たしかに話したことはありません。でも…俺は、ずっと見てきました。入学した頃から…」
じりじりと詰め寄られて、少し怖くて後ずさる。
『…えっと…あ、あの…』
後ずさってる間にいつの間にか後ろは壁だった。
モブ「一目惚れなんです…付き合って下さいよ、あんな教師じゃなくて、俺を見てください」
『や、やだ!やめて…!』
肩を掴んできた手を払い除ける。
すると、男子の顔は怒ったような顔に変わった。
モブ「チッ、いいから付き合えよ!顔だけはいいんだし、黙って大人しくしてくれたら、別に痛くなんてしませんよ、先輩?」
『や、だ…来ないで!』
怖い。男子の手が私の服に伸ばされた。
『(やだ、宇髄先生…助けて…!)』
私は恐怖で目をぎゅっと瞑った。
_____
キリが悪いけど切らせていただきます( ̄▽ ̄;)
24人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もち - おしてだめなら ひいてみろ? これか (2019年12月18日 7時) (レス) id: 0050a4580a (このIDを非表示/違反報告)
いちご牛乳(プロフ) - ピノ助さん» キュンキュンして貰えたなら良かったです!!こちらこそ閲覧ありがとうございますっ! (2019年11月28日 0時) (レス) id: b753706ca9 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ助 - とってもきゅんきゅんでした!面白かったです!素敵な作品ありがとうございます! (2019年11月22日 1時) (レス) id: adff839c97 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の注意文をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です。原作者様にも失礼な行為に当たります。ルールというものをちゃんとご確認下さい (2019年10月27日 15時) (レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いちご牛乳 | 作成日時:2019年10月27日 15時