【AMNESIA】 プール1 ページ46
-- シンside --
A「あのね、ミネにプール半額券もらったんだ。」
シン「ふーん、それでミネやサワと行くの?」
A「ううん、3枚くれたからトーマに渡してもう1枚はシンに…ダメかな?」
も…もう1枚はトーマにあげたのかよ。
はぁ…2人なら楽しいだろうけど、よりによってこの3人ね。
まぁ断ってAとトーマの2人にはさせないけど。
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トーマ「ハハッ…懐かしいな、3人でプール行くのは。」
シン「覚えてねぇし。」
A「あの時はシンは小さかったもんね。」
トーマ「クスッ…泳げなかったのに、見栄張って浮き輪なしでいいって言い張ってさ………ボソッ…でもお前カッコいいとこばっか取って。」
シン「?」
A「私着替えてくるね。」
オレが泳げなかった?
思い出した…まだ数えられるくらいしかプールに行けなかった頃。
トーマ『シン、まだあまり水泳したことないんだろ?いきなり浮き輪なしは波に持ってかれるよ。』
A『トーマ、私の浮き輪膨らまして?』
トーマ『分かった、貸して。』
Aがトーマばかり頼るもんだから、オレいじけてたんだよな。
トーマがアイツの浮き輪を膨らましてる間に誰かがAにぶつかったんだ。
A『きゃっ…ぁ……トーマ…シン…ぅぷっ……!』
そのせいで流れるプールにAが流されて行ったんだ。
トーマは浮き輪を膨らませるのに必死で気付いていなかったんだろうな。
シン『Aっ!……待ってて…!』
長距離はあまり泳げなかったけど、Aのことを考えていたら普通に泳げていたんだ。
A『…っ……ぷはっ…シン!』
シン『手につかまって!』
プールサイドの方にAを引き寄せて落ち着かせてからトーマのところに戻った。
トーマ『ボソッ…Aを救うのがキッカケで泳げるとか……ムカつく、ずるいよお前。』
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シュヴァルツ(プロフ) - 赤井秀一と甘甘新婚生活がしたいです!! (2016年1月29日 23時) (レス) id: 5b503fd65d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - cat☆さん» 了解しました!更新するのに時間がかかるかもしれませんが、気長にまってくださると嬉しいです (2015年11月14日 18時) (レス) id: eb68a543c3 (このIDを非表示/違反報告)
cat☆(プロフ) - りんさん» ツッキーとのやっさんです!よろしくお願いします! (2015年11月14日 16時) (レス) id: 9684a88514 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - cat☆さん» リクエストありがとうございます!大丈夫だと思います。たぶん、書くのは私かもしれませんが、その場合「リンからのお知らせ」の所から、違う作品に飛んでくださると助かります。それと、具体的に誰と誰に取り合いされたいか書いてくださると助かります。 (2015年11月14日 15時) (レス) id: eb68a543c3 (このIDを非表示/違反報告)
cat☆(プロフ) - リクなんですけど、ハイキュー!!で私を取り合ってくれる。のってかけますか? (2015年11月14日 9時) (レス) id: 9684a88514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凜海 , リン , cocoa , うさっち(^^ゞ x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2015年7月27日 9時