『山本彰吾、岩谷翔吾』 ページ8
ㅤ
ㅤ
A「…ゔ。」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
強烈な脚腰の痛みと小鳥のチュンチュン鳴く声で目が覚める。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
朝…私昨日…あ、(蘇りし記憶)
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
樹「…おはよ、A」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ぎゅう、と樹が私を抱きしめる。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
樹「昨日はごめんね？全然我慢できなかった、」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
A「ううん、びっくりしたけど、嬉しかった…」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
そう言い樹に擦り寄る。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
すると僅かに樹の身体が動いた気がする。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
樹「……ない。」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
A「え？」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
樹「まだ取れてない、健太さんの匂い。」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
A「え、健太さんの匂い？」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
樹は私の髪の毛、首筋などくんくんと嗅いでいく。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
樹「こんなに匂い残るくらい、健太さんとくっついたの？」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
昨日健太さんとロッカー内で密着した記憶が蘇る。あれか…！
ㅤ
ㅤ
ㅤ
A「違うの、ごめん、昨日健太さんの隣にいたから匂いついちゃって…。」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
樹「ふーん、…まあいいや、とりあえずシャワーでも浴びて流してきなよその匂い。」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
A「分かった…」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
そう言いシャワーを浴びると私はすぐ仕事へと出た。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
出て行く時、樹素っ気なかったなぁ‥
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
A「はあぁぁぁ〜〜〜」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
なんてクソデカため息をついて事務所の机に突っ伏していると
ㅤ
ㅤ
ㅤ
山彰「おお、どうしたそんなクソデカため息ついて」
ㅤ
ㅤ
翔吾「おはよA！今日も元気ないね〜また夜更かし？」
ㅤ
ㅤㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
私の前にいたのはしょごしょごコンビだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 277人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さやか - 更新して下さい(。´Д⊂) (1月28日 23時) (
レス) @page17 id: 23096ae885 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて一気読みしてさしまいました！更新楽しみにしてます！ (1月26日 11時) (レス) @page17 id: f59d36b33c (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - 続き楽しみにしてます (7月16日 18時) (レス) @page15 id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - 続き楽しみにしてました更新してくれてありがとうございます嬉しいです (2023年3月19日 16時) (レス) @page15 id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - 更新楽しみにしてました！無理せず頑張ってください！ (2023年3月17日 21時) (レス) @page15 id: b7702e35c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：えそそ | 作成日時：2022年10月28日 16時
