THE RAMPAGEの本質 3

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翔吾「うあぁ〜〜疲れたぁ〜… うッ吐きそう…。」
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A「翔吾くん？！」


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次は翔吾くんがレコーディング室に現れた。どうやら私達を追って来たらしい。
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北人「……こんぐらいで良いんじゃん？話初めても。」

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陸「だな、ホラ壱馬。言って！」

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山彰「………。」(すとん。)

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息を上げ床に倒れ込む翔吾くんの隣にすとんと山彰さんが腰を下ろす。

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バツの悪そうな表情を浮かべた壱馬が私の方を向く。



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いや久しぶり壱馬！つか気まずい！！あと多分私だけ何一つ状況が飲み込めていない！！！


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ㅤ壱馬「A」
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A「はいッ？！！！」

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そんな事をぐるぐる考えていると急に壱馬に名前を呼ばれる。

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… なんか懐かしいな、壱馬に名前呼ばれるの。
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壱馬「……ごめん、俺が悪かった。俺はAに最低な事をした。」

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A「いや……今更もう気にしてないよ。むしろどうしたのよ今になって……。」

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山彰「壱馬はさ指図されてAと付き合ってたんだよ。付き合ってる時の行動全部指図されてたって事。」

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A「え………そうなの？！？！」

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北人「まあ指示受けてたっつったら俺らも同罪になるけどな(笑)」

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ㅤ陸「まあ、そうなっちゃうね。笑」

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A「え、何 え？どういうこと？？」


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翔吾「このままだとAがパンクする！説明してあげて下さい！！」

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ㅤA「た、、、頼みます、、、」



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未だによく状況が飲み込めず。ただ一つ言える事実は壱馬が本当は私の事好きじゃなく、指図されて恋人関係になっていた事。地味に心に深い傷を負ったのである。

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おい壱馬！！！！お前神妙な顔してるけどな！！私がしてぇよその顔！！！！

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