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樹「え?!海青と翔平に聞いたの?!」



A「うん…ごめん…笑」




慎くんの話やら何やらを青海くんたちに聞いたことを樹くんに打ち明けると耳まで真っ赤にして頭を抱えていた。




樹「いやぁぁ俺本当クズだよな絶対A嫌いなったよな…うああ…。」




A「大丈夫だしなってないって!本当、ね そういう男の子同士で〜みたいなの…に偏見とかないから…ね…。」





最近周りでそういうのが多すぎて慣れただけだけどね…笑









樹「いやもうなんていうかあの時は自暴自棄だったというか…もう壱馬さんと慎にAをとられてしまった今もう誰にも、特に健太さんにだけは取られたくない…。」



A「やーもうだからカミケンさんとはそういう関係じゃ…。」






ん、待てよこの流れって、樹くんもまさか…






A「まさか、樹くんカミケンさんのこと好…」




樹「なわけ!!そうじゃなくてあの人はほんっとに、…ッ!」





何かを言いかけて樹くんが黙る。






すると樹くんが私の肩にとん、と頭を乗せる。







樹「……好き、A。誰にもとられたくない、」




A「樹くん…。」







思わずぎゅう、と樹くんを抱き締めてしまう。

そんなに長い間想っててくれたなんて。







樹「慎とAが付き合ったって聞いた時は、本当に慎に首絞め殺されると思った。本当心配だったのに、守ってあげれなくてごめん。」









樹くんの腕が私の背へと回る。








樹「今度は必ず俺がAを守るから。」




A「…ありがとう。ずっと私のこと想って、考えててくれたんだね、樹くん。」








優しく樹くんの頭を撫でる、するとふにゃりと樹くんの頬が緩む。








樹「Aのこと、大好き。ずっと言いたかった。」





A「私も…樹くんのこと大好きだよ。」









そのまま私たちはゆっくりと唇を重ねた。

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えそそ(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます!ゆーさんのお言葉を励みに頑張ります! (2022年10月28日 22時) (レス) id: 89e0966e13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 無理せず更新頑張ってください!楽しみにしてます!! (2022年10月27日 16時) (レス) @page46 id: 4cf41fec0c (このIDを非表示/違反報告)
Scarlet(プロフ) - つづきがぁぁぁぁぁ (2020年9月19日 1時) (レス) id: 0ed7b92c01 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーねんず(プロフ) - 続きが気になります、、!!更新頑張ってください! (2020年2月20日 0時) (レス) id: 695e2d496c (このIDを非表示/違反報告)
S, - 続きが楽しみです!! (2020年1月3日 20時) (レス) id: 7f46cb8672 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えそそ | 作成日時:2018年3月19日 17時

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