『後藤拓磨、阿多龍太郎』 ページ33
A「ンン〜…あ、」
6時。朝だ。
A「起きなきゃ…」
そう思い体制を起こそうとすると、動けない。
A「…樹。」
樹がガッチリ私を抱き締めてて動けない。
A「樹、朝だよ。私仕事行かなきゃ…」
樹「…んん、無理」
A「無理って、もう夜会えるじゃん」
するとぎゅうっと樹が抱きしめる力を強める。
樹「………拓磨と龍と仕事?」
あ。
A「うん、だからもう準備しなきゃ…」
樹「…ちゅう。」
A「ん??」
そのままパッと樹が私に向け顔を上げる。
前髪に寝癖を付け眠そうで今にも閉じそうな目で私を見つめる。
樹「ちゅうしたい。」
思わずキスを強請る樹の頭をぎゅうっと抱きしめる。
A「…ちゅうは、帰ってきてから。でも樹良い子だからぎゅう。」
樹「!…っっ。」
私のぎゅうが思いがけなかったのか恥ずかしそうにまた嬉しそうにそのまま私に顔を埋める樹。
そんなんで朝から樹に癒されて仕事に来た私。
拓磨「おはようございますー!」
龍「おはようございます!」
A「おはよう二人とも〜 !今日は頑張ろうね」
そして一日が始まる。
.
.
拓磨「そいえば、Aさんって樹さんのどこが好きなんですか?」
龍「でどういう経緯で付き合うことになったんですか?」
A「ひえっ?」
3人で昼ごはんのお弁当をつつく中唐突な質問に思わず箸から唐揚げを落としてしまう。
A「え、ええ〜何急に(笑)」
拓磨「いや気になったんですって!そりゃ気になりますよ!」
龍「俺も気になりました(笑)」
A「ええ〜、ちょっと難しいな…(笑)」
なんの前触れもなく急に聞くとこといいこの満面の笑みといい、二人とも若いなあ…と思った瞬間だった。(一つしか歳変わらない)
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えそそ(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます!ゆーさんのお言葉を励みに頑張ります! (2022年10月28日 22時) (レス) id: 89e0966e13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 無理せず更新頑張ってください!楽しみにしてます!! (2022年10月27日 16時) (レス) @page46 id: 4cf41fec0c (このIDを非表示/違反報告)
Scarlet(プロフ) - つづきがぁぁぁぁぁ (2020年9月19日 1時) (レス) id: 0ed7b92c01 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーねんず(プロフ) - 続きが気になります、、!!更新頑張ってください! (2020年2月20日 0時) (レス) id: 695e2d496c (このIDを非表示/違反報告)
S, - 続きが楽しみです!! (2020年1月3日 20時) (レス) id: 7f46cb8672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えそそ | 作成日時:2018年3月19日 17時