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海青くんは私を抱きしめた後すぐに体を離した。
そして真剣な目で私を見詰めた。
海青「A、約束して欲しいことがある。」
A「約束…？」
海青「…まあ、俺が言える立場じゃねぇけど、また誰かに襲われるようなことがあったり、何かあったり困ったりしたら迷わず樹に言え。」
海青くんの真剣な眼差しが私に刺さる。
海青「樹に言いづらいと思ったら俺でも翔平でもいい、必ず頼れ。俺たち同い年組は絶対にAの味方だから。」
あ、
いつもの海青くんだ。
嘘を、ついてる顔じゃない。
いつも通りの海青くん。
A「うん、分かった。ありがとう海青くん。」
海青「…俺が言ったところで説得力ないし信じらんないかもだけどさ、」
A「ううん、信じるって！言ったじゃんそんな生温い関係やってきてないでしょ？私たちは。」
そう言い小さく微笑みかける。
A「もう今回のことはどうも思ってないし、忘れる。海青くんも男の子なんだな程度に受け取っとくから、海青くんも変に気遣わないでよね？」
海青「はあ〜〜〜〜…本当にAの優しさには救われます…。」
A「いつも通りだけどね笑 だからもうこれで仲直り！よしゃ！」
海青「急にテンション高めか笑 とりあえずさっき言ったことは忘れんなよ。」
A「分かってるって、心配してくれてるんでしょ？」
海青「心配で心配でしょうがないです。」
なんて、結局その後ずっと私たちは他愛もない会話を長い時間ジムでしていた。
仲直りは出来ていた、
それにしても
翔平くんは海青くんのことわかってるなあ、
本当にその通り翔平くんの言った通りだった。
改めて同い年組は、絆が固いなって実感。
海青との約束、ちゃんと迷わず守らなきゃ。
私には味方も頼る人もきちんといるんだから、
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えそそ(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます！ゆーさんのお言葉を励みに頑張ります！ (2022年10月28日 22時) (
レス) id: 89e0966e13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 無理せず更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2022年10月27日 16時) (レス) @page46 id: 4cf41fec0c (このIDを非表示/違反報告)
Scarlet(プロフ) - つづきがぁぁぁぁぁ (2020年9月19日 1時) (レス) id: 0ed7b92c01 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーねんず(プロフ) - 続きが気になります、、！！更新頑張ってください！ (2020年2月20日 0時) (レス) id: 695e2d496c (このIDを非表示/違反報告)
S, - 続きが楽しみです!！ (2020年1月3日 20時) (レス) id: 7f46cb8672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えそそ | 作成日時：2018年3月19日 17時
