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7 (壱馬side) ページ8

壱馬side









目が覚めると横にはもう既に起きて携帯を弄っている慎がいる。







壱馬「…ん、おはよ。」



慎「あ、壱馬さんおはようございます。」







軽く唇を重ね優しく慎の髪を撫でる。







慎「今日はぐっすりでしたね壱馬さん。俺腰痛いです。」




壱馬「あー、ごめん。今日は優しくする。」






そう言い慎の腰を撫でてやる。

…本当良い身体してんなあ。顔も可愛いし。







すると「あ、」と何か思い出したかのように慎が声を上げる。








壱馬「なに?」



慎「そういえばなんですけど、昨日俺見ちゃったんですよね」




壱馬「何を。」







慎は携帯を弄りながら喋る。






慎「Aさんと臣さんがえっちしてるとこ。」









は?









思わず慎の方へ勢いよく振り向く。




壱馬「…え、何どう言うこと、冗談?」



慎「俺ここで嘘つく意味ないじゃないですか笑 本当っすよ、休憩室で。」







…は?ガチ?





ふざけ倒してんのかアイツ。


俺が臣さんのこと好きなのアイツがクソほど知ってんだろ。







壱馬「…マジでふざけてんな、あの女。」




俺は起き上がりトレーナーを着て立ち上がる。








慎「いいじゃないすか別に、Aさんのこともう大して好きじゃないんでしょ?そんな怒ること…」




壱馬「うるせえな、そっちに怒ってんじゃねえよ相手が臣さんなことが問題なんだよ。」




慎「…まあまあ、壱馬さんもこうやって浮気してるんだし、Aさんのこと咎められないですよ?」



壱馬「慎うるせえわ、失せろ。」



慎「…おー、怖。行ってらっしゃい。」









そして俺は自分の部屋を出た。





クソ、臣さん、なんで…ッ。









臣さんに会わなきゃ、会ってあの女より俺の方がいいって分からせてやる、









そう足を踏み進めていると、ちょうど事務所から出て行くAの姿があった。






A…? アイツまさかまた臣さんのとこに…









俺は後を追うことにした。

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えそそ(プロフ) - ananakak1さん» コメントありがとうございます!遅くなってしまいましたが、次の物語を拓磨くんで行こうと思います!リクエストありがとうございました(^.^)! (2018年5月30日 3時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
えそそ(プロフ) - りおさん» コメントありがとうございます!次回作に武知海青くんを起用することにしました(°▽°)!リクエストありがとうございます!これからもよろしくお願います! (2018年3月31日 19時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
えそそ(プロフ) - まりなさん» コメントありがとうございます!樹くんにさせて頂きました!これからもよろしくお願いします(^。^) (2018年3月19日 17時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
miyuchimika(プロフ) - 山彰さんお願いしても良いですか? (2018年3月16日 21時) (レス) id: 71423d4e69 (このIDを非表示/違反報告)
だんだん - 慎くんの別のバージョンが見たいです! (2018年3月13日 3時) (レス) id: 2991a2558c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えそそ | 作成日時:2018年2月11日 22時

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