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登坂「おー。」
A「登坂さん…すいませんわざわざ。」
登坂「ん、別に。俺が呼んだんだし。」
トレーニング室の横の『登坂使用中』の札がかかった休憩室に入ると登坂さんの横に座る。
そして昨夜の出来事を話した。
登坂「ありゃ、じゃあたまたまとんでもねえこと聞いちまったのか。」
A「はい…ハア、まさか本当にそんな関係だったなんて…今日こそ本当の本当に混乱です…。」
登坂「だろうな、壱馬が慎となあ…。しかもAの話を聞くとこによる壱馬の口振りはマジでクズだな。」
A「ん…しょうがないですよね、私なんてその程度だったってことです、…。」
するとぽろりと涙が溢れ、そのまま止まらなくなった。
A「あ…すいません、」
登坂「…。」
止まらない涙を必死に拭う私の腕を登坂さんが引く。
顔を上げた瞬間声を発する間もなく唇を塞がれた。
登坂さんの舌先が捻じ込まれるも抵抗出来ない。
A「んむっ、ん…ッ!!」
そして唇が離れると次は座っていたソファへと押し倒される。
私は震える声で言う。
A「な…何するんですか…。」
登坂「何って、分かるだろ?イイコト。」
A「な、なんで…。」
登坂「逆に何で?壱馬、慎と浮気してんだし今ここで俺とAがやっても咎める奴も咎める理由もねえだろ。」
この人真っ当な事言ってるような気がするけどでも絶対これは違う!!!
A「でもこんなの絶対違ッ…」
登坂「俺のこと壱馬だと思って、大人しく抱かれろ。」
この瞬間壱馬に似てる顔の登坂さんに言われた言葉に私は堕ちた。
A「壱馬ぁ…、壱馬あ…!」
最中何度も壱馬の名前を呼んだ。
慎くんに見られていたなんてことも知らずに。
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えそそ(プロフ) - ananakak1さん» コメントありがとうございます!遅くなってしまいましたが、次の物語を拓磨くんで行こうと思います!リクエストありがとうございました(^.^)! (2018年5月30日 3時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
えそそ(プロフ) - りおさん» コメントありがとうございます!次回作に武知海青くんを起用することにしました(°▽°)!リクエストありがとうございます!これからもよろしくお願います! (2018年3月31日 19時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
えそそ(プロフ) - まりなさん» コメントありがとうございます!樹くんにさせて頂きました!これからもよろしくお願いします(^。^) (2018年3月19日 17時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
miyuchimika(プロフ) - 山彰さんお願いしても良いですか? (2018年3月16日 21時) (レス) id: 71423d4e69 (このIDを非表示/違反報告)
だんだん - 慎くんの別のバージョンが見たいです! (2018年3月13日 3時) (レス) id: 2991a2558c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えそそ | 作成日時:2018年2月11日 22時