陸、北人編 オマケ (北人side) ページ48
北人side
その夜、俺は陸さんの部屋の陸さんのベッドの上で陸さんと一緒に寛いでいた。いつも通り。
陸「てかA、北人に脅されたこと言わなかったよ。頑なに。」
北人「マジですか?でも俺も身体強要しようとしたけど、きっちり断られました笑」
陸さんが小さく笑って言う。
陸「なんだかんだ、今まで壱馬始めまこっちゃんのことや昂秀のことあったし、アイツが男誑かしてんじゃねぇかって俺ら疑ってたけど、違ったな。」
北人「ですね、今までのこと全部俺らの作戦だってA知ったら絶対びっくりしますよね笑」
そう言いけらりと笑うと陸さんがそっと俺の頬に口付けする。
陸「ついでに俺らが恋人だってことも言ったらびっくりするだろうな。」
北人「ね、笑 ていうかさっきAの前で、キスしたこと妬いたとか普通に陸さん俺に向けて言っててちょっとウケました笑」
陸「だって普通に妬いたし、も〜。北人がAにキスしたとこ全部に俺もキスして俺が北人と関節キスしたってことで無かったことにしたけど〜」
北人「何それ、それで無かったことにならないでしょ笑 …これで無かったことにしましょ?」
そう言い次は俺から陸さんの唇に唇を重ねる。
そして今日も夜が更けて行く。
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何度もAとの会話中口が滑りそうになった。
『ちがくて、俺はAのこと疑ってんだよ』
『は、散々今まで男誑かしといてどの口がほざいてんだか』
掌返したように少し可愛く甘えてみればちょろっと身体許すかと思ったが、ダメだった。
ちなみに陸さんは、陸さんの大好きな俺がAとキスしたことに嫉妬していた。
そう、全部が全部俺と陸さんがAを疑い本性を暴こうと目論んだ作戦。
…まあ結局、Aはとんでもないお人好しの、いい奴ってことが分かったわけだけど。
陸「まあ、でも俺普通にAのこと好きだわ。…あ、ほくちゃんが一番だけどね?」
北人「はいはい笑 A普通にいい子だったし、俺も陸さんのことが一番好きですよ。」
そんなこんなで結局俺と陸さんは相思相愛である。
あ、そういえばレコーディング室の部屋の前でガタンってしたの、俺じゃないんだよね。
まあ俺はその犯人見たけど。
俺が妬くから秘密にしとく。
青山陸、吉野北人編 完結
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えそそ(プロフ) - ananakak1さん» コメントありがとうございます!遅くなってしまいましたが、次の物語を拓磨くんで行こうと思います!リクエストありがとうございました(^.^)! (2018年5月30日 3時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
えそそ(プロフ) - りおさん» コメントありがとうございます!次回作に武知海青くんを起用することにしました(°▽°)!リクエストありがとうございます!これからもよろしくお願います! (2018年3月31日 19時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
えそそ(プロフ) - まりなさん» コメントありがとうございます!樹くんにさせて頂きました!これからもよろしくお願いします(^。^) (2018年3月19日 17時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
miyuchimika(プロフ) - 山彰さんお願いしても良いですか? (2018年3月16日 21時) (レス) id: 71423d4e69 (このIDを非表示/違反報告)
だんだん - 慎くんの別のバージョンが見たいです! (2018年3月13日 3時) (レス) id: 2991a2558c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えそそ | 作成日時:2018年2月11日 22時