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陸「A!!」




A「ファッ?!」




陸「またボケっとしてたけどどうした?何かあった?」




A「え、えー?何も無いですよー、へへ。」




陸「えっ、きも。」




A「え?!」









昨日は北人くんと少し今までより打ち解けたというかとりあえずめちゃくちゃ良い日でそれを思い出してにやけてた。

そしたら陸くんにきもいって言われた。inレコーディング室。








陸「てかさ、」





A「んー?」





陸「北人となんかあった?」





え。





A「…え、え?分かります?」




陸「えっ、え?ガチ?何あったの?ノリで言ったんだけど。」




A「ノリ?!えーもう…何あったって、うーんなんて説明すれば…。」








脅されたこととか最初から言った方いいのかな…


…いやそんな事言われたくないよね、普通。
言わないどこ。







A「うーん、なんか今までよりも打ち解けたっていうか、昨日色んなお話できて、北人くんの考えてること分かったっていうか…。」









すると陸くんが安堵したような表情を見せる。









陸「なんだ、じゃあ付き合ったりとかはしてないんだ。」




A「え?」






その瞬間陸くんが私を抱き締める。







陸「はあ…北人になんか誑かされたのかと思った…よかった。」





A「え…どういうことですか?」





陸「いや…北人もAのこと好きっぽいなって、思ってたからさ。」





A「あ、ちゃんと好きってことも聞きましたよ。でも返事を求める好きじゃないからってちゃんと言われてて…。」






その瞬間陸くんの肩がピクリと動いた。






陸「…へぇ。」





A「…どうしたの?」





陸「…キスとか、何かしたの?」





A「え、?ま、まさか…」







してないよ、そう言いかけた瞬間陸くんと目があった。

すごく真っ直ぐな嘘なんてすぐに見破られそうな目。
嘘はつけなかった。






A「…いや、…しました、けど。理由があって…。」






陸「理由って何?」








そう私を抱き締めながら聞く陸くんの身体は小刻みに震えていた。

7→←5 (北人side)



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えそそ(プロフ) - ananakak1さん» コメントありがとうございます!遅くなってしまいましたが、次の物語を拓磨くんで行こうと思います!リクエストありがとうございました(^.^)! (2018年5月30日 3時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
えそそ(プロフ) - りおさん» コメントありがとうございます!次回作に武知海青くんを起用することにしました(°▽°)!リクエストありがとうございます!これからもよろしくお願います! (2018年3月31日 19時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
えそそ(プロフ) - まりなさん» コメントありがとうございます!樹くんにさせて頂きました!これからもよろしくお願いします(^。^) (2018年3月19日 17時) (レス) id: a57ad43f87 (このIDを非表示/違反報告)
miyuchimika(プロフ) - 山彰さんお願いしても良いですか? (2018年3月16日 21時) (レス) id: 71423d4e69 (このIDを非表示/違反報告)
だんだん - 慎くんの別のバージョンが見たいです! (2018年3月13日 3時) (レス) id: 2991a2558c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えそそ | 作成日時:2018年2月11日 22時

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