THE RAMPAGEの本質

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A「ウアアアアアアアアアアア」



昂秀「ウオオオオオオオオオオオ」








【WINNER】P1▶A






A「やったぁぁああッ！！」




昂秀「だァーーッ！！負けた…。」









あの後昂秀くんにコンビニに付き合ってもらい、二人でお菓子を買い、昂秀くんに誘われた私は昂秀くんの部屋でゲームをしていた。








A「はぁー…ヤバい。久々するゲームって楽しい。」



昂秀「ねぇ今俺手加減したんですからね分かりました？」



A「ガチだったじゃん。」




昂秀「(ﾟωﾟ)」







すると昂秀くんがコーラを一気に飲み干し、続ける。








昂秀「あの…Aさん大丈夫すか？」




A「え、何が？」




昂秀「あの、壱馬さんとか、まこっちゃんのこと…。」




A「…アァー、え、あれみんなに知れ渡ってる…？」




昂秀「まあ…知ってる人は知ってると思います程度ですけど…。」




A「マジかぁ…恥ずかし…。」







するとそっと私の頭に昂秀くんの手が乗った。









昂秀「その…俺が言うことじゃないかもですけど、無理しないでください。よかったら俺と一緒こうやって息抜きもして欲しいし…。」








…あ。



昂秀くんてこんな素直で良い子なんだ。









初めて見る昂秀くんに思わず笑みがこぼれる。







A「うん、ありがとう。私も明日もまたゲームしたい。」





昂秀「！ ほんとっすか？ 明日だけなんて言わずに明後日でも明々後日でも、というか今日だってまだまだゲームしましょ！」




A「えー笑 そんなこと言ってぇ、夜更かししても知んないからね笑」




昂秀「任せて下さい！！！！！」









後日私は「明日も」なんて軽々しく言ってしまったことに後悔することになる。

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