WESTさんが泣いてます！

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重岡side


みんなに嫌われてたんや。


しかも…最初っから？


うそや。そんなん信じられへん。


というか信じたくない。


今までずっと一緒やったやん。


俺が笑ったらみんなも笑ってくれて。


俺が悲しかったり辛かったりして落ち込んでたら


みんな励ましてくれて。


やのにさ、、そういうのは全部、偽りやったんか？


重｢ｸﾞｽｯ みんなァ…嫌いならんとってよ…(泣)｣


悲痛な心の叫びは虚しく小さくなって消えていった。


…いつの間にか寝てたらしくて、もう朝になってた。


あぁ…今日も7人で仕事や。行きたくないな…


どんな顔して会えばええんよ…


でも仕事休む訳にはいかんからな。…頑張ろ。


マネ｢しげくん、着きましたよ｣


重｢ん、んぁ、ありがと｡｣


はぁ 足取りが重い。なるべく静かにしとこ。


あっという間に楽屋の前や。


ｶﾞﾁｬ


小瀧side


来るか？来るかな？来た？来たーー！

ｶﾞﾁｬ

みんな｢(ﾟ∀ﾟ)」ﾃｯﾃﾚｰ！ドッキリ大成功〜!!｣


重｢……ふぇ？｣


小｢ごめんな、しげ。ドッキリやねん！｣


重｢……嫌いってやつ？｣


中｢そやで。ごめんな！｣


そういうと


へなへなしぼんで床にペタンと座り込んだしげ。


小｢ちょ、しげ…？｣


顔覗き込むと真っ赤な目に大粒の涙が。


アチャ。泣いてもうた。


重｢…あほぅ…何でそんなことすんねん…｣


中｢ごめんな、悪ふざけでやってもうた。｣


重｢俺っ、ホンマに、みんなにっ嫌われてたんかって思って…ｸﾞｽ…本気にしてもうたやんけ…｣


そう言って泣き崩れてるしげ見てたらこっちまで泣きそうになってきた。


何でこんなことしたんやろ。今頃後悔。


小｢ごめん。ほんまにごめんなさい｡( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀  )｣


重｢…何で小瀧も泣いとるんよ…｣


重｢ドッキリなんやったらそれでいいよ……。嫌いじゃないんやったらそれでいい｡｣


小｢しげ、大好きやで？｣


重｢俺も/////｣


しげも俺のこと大好き？えっ！


そんなこと言ってくれんの初めてやったから


めっちゃ嬉しい!!


このドッキリ、


しげの本音も聞けたし逆に良かったかな？


WEST-小重(俺らのこと忘れてない？笑)


〜END〜

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