〜信じられない〜 ページ32
「気のせいですね。直ぐに子供たちを保護します」
条野『お願いします。子供たちは四階を移動中ですから、おそらく貴女の方が早く着くでしょう』
その言い方はもしかして！
「条野さんも来るんですか！」
条野『勿論です。さあ、急ぎましょう。あと６分弱しかないんですから』
「あ、最後に一つ。残りの人たちの避難は『完了しています』良かった。では後ほど」
ーピッー
「工藤さん、降りながら説明します。どうやら歩美ちゃん、元太くん、光彦くんが避難誘導を逃れて館内に残っているらしいので、私は彼女らを保護してから逃げます。先に避難していて下さい」
工藤「はぁ？！彼奴ら！と言うか、俺も一緒に探す」
「ええ〜､､､まァいいや。お願いします」
にしても、疑問が有る。あんなに複雑なタイプの爆弾が作れるなら、どうして残り十二個も同じ型で作らなかったんだ？時間や労力がかかるにしても、日時をずらさないことや、近くを通る人と建物の崩壊を巻き込める一階や二階に設置しないことは不自然だ。人の殺傷が目的じゃないのだろうか。駄目だ！ひとまず現状から脱却すること以外を考えている暇は無い
「あ、居た」
取り敢えず深呼吸しよう、叫ぶ準備だ。うん
「スゥー、皆！こんなところでなにしてるの！設備に不具合が有って危ないから、早く降りるよ」
歩美「Aお姉さん！」
光彦「違いますよ、設備の不具合なんかじゃなくて、爆弾です！」
いや、なら尚更危ないでしょ。この子たちに危機管理能力ってものは無いのか？！
この町で生きてく上で危機管理能力無いのは致命傷だよ、どう考えても。
「なら尚更危ないじゃない！ほら、行くよ三人とも」
元太「そんなことよりAねーちゃんはコナンと何してたんだよ！」
光彦「そういえばそうですね」
そんなことよりって､､､
コナン「取り敢えずお前ら早く降りろ！もう爆発まで５分もねぇぞ！」
あちゃー、言っちゃったよ。せっかく爆発騒ぎで有耶無耶にしようと思ったのに
歩美「えっ、嘘！どうしよう」
コナン「だから早く降りろって」
光彦「違うんですよコナン君！歩美ちゃんが避難中にハンカチを落としてしまったみたいで､､､」
貴女＆コナン「「ええっ！？/はぁ！？」」
この子たちは爆弾があると知りながら、たったそれだけのために命をなげうっているのか！？
歩美「公園で知り合って、仲良くしてたおばあちゃんから貰ったハンカチなの」
「それは、そのおばあさまに謝ればどうにでも､､､」
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ふくろう(プロフ) - ありがとうございます。本当に、何度も質問して申し訳ありませんでした。すい様に満足していただける仕上がりになるよう、頑張ります。 (2022年9月13日 7時) (
レス) id: e74f0f36ba (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - ふくろうさん» はい！ありがとうございます！！執筆がんばってください……！！ (2022年9月12日 21時) (レス) id: 52ca6c35ea (このIDを非表示/違反報告)
ふくろう(プロフ) - はい！ストーリーには、少年探偵団・猟犬も入れちゃうでいいですか？ (2022年9月12日 20時) (レス) id: e74f0f36ba (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - ふくろうさん» ピアノソナタいいですね！！ではピアノソナタでお願いできますか…？ (2022年9月12日 20時) (レス) id: 52ca6c35ea (このIDを非表示/違反報告)
ふくろう(プロフ) - 個人的には【ピアノソナタ「月光」殺人事件】とかの内容の濃い事件に少年探偵団と夢主ちゃんたちを入れた新バージョンを創っても楽しいかなぁと思ってるんですけど､､､ (2022年9月12日 20時) (レス) id: e74f0f36ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふくろう | 作成日時：2022年1月15日 19時
