吹部のオカンと愉快な子供たちその１！ (ページ36)

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やる気スイッチ～箱入りにゃんこ～ページ36

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さてさて皆様お久しぶりです。

正義のヒーロー箱入りにゃんこ見参っ(棒)

……あ、ヒロインか。

……あ、いや、本題か。←

ねこまんも言っている通り、この間まで期末だったんですよ。

そんな中、スーパー健康ガールな私の具合が悪かったんです。

休むほどでは無いけれど。

そして私はその理由を超真剣に考え、至った結論は……

《かわいい男の子が足りない！！！》

あー、盲点でしたね。

普段の席だと隣のかわいい男子と喋るんですが、期末中の席は出席番号順。

その場合、私は後ろの女の子とずっと喋っているのです。

いや、女の子もかわいいんですけどね？でも男子と女子の可愛さって別じゃ無いですか。女子はなんか当たり前の様に可愛い(主にピュア子ちゃん)っていうか、すぐにでも抱き付けるから身近な可愛さ。男子は、親しくなるのに時間がかかる上、限界が存在する。ただ、それ故の喋れた時の幸福感！！プレミア感！！いや～、あの時の気持ちはなんとも形容しがt【終了】

なので、必然的に男子の癒しが足りなかったのですね。

これに気付いたのは、期末最終日に男の子が手を振ってくれた時です。

心がぶわーって洗い流されるあの感じ。

そんなある日です。

金曜日、部活に遅れそうだった私は、駅を全力疾走しておりました。

すると、前に見えた二人の人影。

左は、なんか見たことある同学年の男の子。

そして、右は……

「あ、◯◯さん！(もぐもぐ」

僕の可愛い男の子ランキング第２位のあの子ではないですか！！

しかも私服！！しかもお菓子を手に持ってもぐもぐしながら！！

その時は、

「あ、◯◯君！」

みたいに普通に切り抜けましたが、内心フィーバーでした。

しかも、私はその時、その子に一番会いたかったのです。

１位の子は、喋った時の緊張・疲労があまりに大き過ぎ、喜びと±０なんです。

だけど、２位のその子は、ただただこちらが癒しを受け取れる！！

その子の笑顔を見たり、手を振ってもらえるだけで、１日が平和に過ごせる……

言うなれば、私のパワースポット君！！！

そんな感じでくっそ嬉しかった私は、

走った疲れも吹き飛び、怠いな～って気持ちも吹っ飛び、やる気スイッチONにできました！

P.S.

ちなみに、エレベーターホールで会った別パートの後輩ちゃんにお辞儀したら、

ニコッて笑ってお辞儀してくれた。

その時もきゅうううんって来た。