2、テストという名の敵 ページ3
___合宿のことを詳しく聞きたくて、今職員室に来ている。
主「失礼します!武田先生はいらっしゃいますか?」
先「…えっと、武田先生はいるんだけど…」
武「ヤレバデキルヤレバデキルヤレバデキル…」
主「た、武田先生!気を確かに!!!」
武「ああ、山口さん…」
___机に目を移すと、夕と龍のテストがあった
主「ああ…(察し)
補習ってまさか…」
武「そのまさかです…」
主「この二人は同じクラスなのでなるべく見張っときます…」
武「助かります!」
___合宿のことを聞いて部活に向かった。
武「えー、で、東京遠征ですが、今の所来月の予定です。
遠征の場合、親御さんの了承も必要だから、これも後で書類を配るね。
学校からの承諾も基本的には大丈夫」
___さっきの話を思い出して、嫌な予感が
「ただ、来月になったら期末テストあるの分かるよね?
分かるよね?」
___4人、顔をそらしてるw
うちも理科系はちょっと拙いかも
武「で、予想ついてるかもしれないけど、赤点の教科があった場合、
その補習が週末に行われる。遠征には行けないから」
___夕と龍がその場を去ろうとする
大「縁下!捕まえろ」
___捕まってるし、、、
日「赤、赤点って何点ですか!?」
菅「そっから!?」
山「影山が息してません!」
菅「そこまで思いつめなくても多分大丈夫だよ」
日「俺…小テストで殆ど2ケタ以上の点数取ったこと無いんですけど大丈夫ですか?!」
主「ええ!!」
___予想以上にまずいかもしれない
澤「テストまでまだ時間はある…この馬鹿4人抜きで烏野のMAXが発揮できるか?!いや、出来ない!!」
___褒めて無くないですかwww
澤「やってやる…全員で…東京、行ってやる…!
いいか、お前ら!まず、お前らがこれから絶対に守ることは…授業中に寝ないこと!」
主「私も精一杯起こすようにします(笑)」
田西「ありがたや〜」
西「あと、A!せーの」
田西「勉強教えてください!」
主「ん、えええ!」
西「だって、留学してたから英語めちゃできるし、
数学も上のクラスだし…な?」
___すごいキラキラした目で見てくる…
主「わ、わかったよ」
田西「このご恩は一生忘れません!」
主「力〜!いや縁下先生!
り、理科を教えてください」
縁「理科のどれ?」
主「ぜ、全部です。物理も化学も…」
縁「まあ他の教科おしえてくれるなら
ウィンウィンだし」
主「ありがとです!」
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作者名:りんりん。 | 作成日時:2020年9月20日 14時