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第9話 ページ10

Aside




カフェオレおいち〜となっているAで〜す

難しい話は嫌いだけど命に関わる内容を暴かれたら困るもん



本気でいかせてもらうよ〜


沖矢「A。やめてやれ。ボウヤもあまり追い詰めてやらないでくれ」


A『コナンくんが危険じゃないと分かれば教えるけど怖いもん〜』

沖矢「Aも大変なんだ」


だって、影を見れば分かる

中身が高校生で、工藤新一

両親に…ん〜??


A『コナン君の両親ってくdんぐっ!』


工藤優作と工藤有希子かと聞こうと思ったのにコナン君に口を押さえられて喋れなくなる


沖矢「ボウヤも隠し事が多い身でな。察してやってくれA」


A『んー!んーー!!っぷは〜…はぁい分かった』



あからさまにホッとした顔をしたコナン君を見て理解する


A『ほーほー、なるほど…コナン君も大変なんだね〜』

沖矢「ボウヤを覗いたんだからAの事も話すのが筋だろう?」


コナン「覗いた?」

プク、と頬を膨らませて拒否をしてしてみたが効果なし


沖矢「そんな顔してもダメだぞ。フェアじゃない」


A『は〜い。影使いの末裔のAだよ〜』

コナン「かげつかい?」


A『いきなり言われても分かんないよね〜

私もよく分かんない』←


コナン「えぇ…」←


A『忍法!影踏み〜!とぉっ』


コナン「か、体が…動かねぇ…!?」


A『こんな事が出来たりしま〜す!アハハ!

コナン君の影さんは凄く抵抗してくるね〜』



沖矢「影なんて普段意識しないものだ。

知らなければ影を踏まれて指一本、動かせなくなる」


A『体質なんだ〜』

沖矢「体質じゃないだろ、継承されてきたものだ」


コナン「他に何が出来るの?」


食い気味に聞かれて少し楽しくなってしまった私はたくさん教えた



A『私は使える影が多いほど強力なのを使えるの〜

「影読み」はさっきコナン君にもやったやつで無意識にやっちゃうからすぐにどんな人か分かるの

で、「影吹雪」と「影ずらし」はさっしょうのうりょく?が高いんだ〜

吹雪は私の影を細切れにして吹雪を操るの

ずらしの方は相手の影をその人から切離すから絶対に死ぬんだって〜』


コナン「す、凄いね」

沖矢「そんな事も出来るのか」


2人に喜んで貰えて気分が良くなる


A『んー、でも普通がよかった〜』

コナン「何で?こんなに便利なのに?」


A『便利と不便は裏表なんだよ〜』


今は楽しいから良いんだけど〜

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作者名:小鳥遊奏斗 | 作成日時:2019年7月13日 11時

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