第4話 ページ5
沖矢side
Aに全てバレてしまって家に転がりこまれた沖矢です…
もうこの際、変装も意味が無いので変装を解く
A『あ、影さんと同じ顔だね〜』
赤井｢聞きたいことが山ほどある。答えろ｣
A『忍法、影踏み〜！はいどーぞ』
拳銃を構えてAを脅してみたがまた影を踏まれてしまい指一本動かせなくなる
赤井｢俺をどこまで知っている｣
A『組織？のライだった人で、スコッチさんを助けられなかって、バーボンさんに嫌われて、キールさんに殺されたフリをして必死で死んでる赤井秀一さん』
驚いた
赤井｢影を見ただけで分かるのか｣
A『うん！影はその人をそのまま表してるからね〜』
赤井｢分かった、お前の事も教えろ｣
A『はぁい、私は神城 A！家に代々継がれてる体質を継いでる影使い？…影ちゃんあってる？
よかった、影使いで〜す！17歳だよ！中学生じゃないからね！』
銃を構えたまま動けない俺を怖がりもせず答えている
A『ヒョロヒョロって言ってごめんね〜、クッソ細くてやらしゲフンゲフン！細い腰してるから分かんなかった！
凄い鍛えてるんだね〜』
赤井｢おい、触るな！｣
腹を触られ胸筋をサワサワと触れられる
赤井｢もう良いだろう、勘弁してくれ｣
何なんだコイツは！
逆なら痴漢で一発アウトだぞ！！
A『えー！やだ〜！赤井さんったら私の体触りたいの〜！？』
赤井｢ぶふっ…そんな事言ってないだろ！｣
A『影さんが言ってたもん。あ、そうだ。私今日からここに住むけど普通の女子高生だからね！』
普通の！と繰り返されるが全然普通ではない
赤井｢住むのなら確認を取らないといけない人がいる。もう遅い、シャワーを浴びて寝ろ｣
A『赤井さんは寝ないの〜？』
赤井｢俺は仕事が残ってる｣
A『そっか〜、お風呂借りるね〜』
Aを風呂場に案内してから20分後
A『あーーー！！！！』
風呂場から叫び声が聞こえ慌てて駆けつける
赤井｢どうした！！｣
A『着替え持ってくるの忘れた〜、まあタオルでいっか〜』
赤井｢待て待て待て！お前に警戒心は無いのか！？
下着は無理だが服を持ってくる！待ってろ！！｣
ちょっと待て！妙ちくりんなガキに反応するな！
32歳だぞ！！
俺の半分だぞ！！
赤井｢は、半分…｣
地味にショックを受けつつも服を持って行ってやる
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作者名：小鳥遊奏斗 | 作成日時：2019年7月13日 11時
