【名探偵】ヒヨコに恋をする【コナン】

32話 ページ33

Aside



今日は学校に行って帰りに朝日とポアロに来ています
送り迎えのキャスバルも一緒に

A『聞いてよ朝日〜！この人酷いんだよー！』

朝日｢なになにどうしたの。｣


ゴニョゴニョ


朝日｢えぇーー！？さ、触られたぁ！！？許可もなしにぃ！！？？！？｣


A『ちょ！朝日！声大きい！！』

安室｢ちょっと詳しく聞いてもいいですか？警察に通報致しますので
お前は大人しく化けの皮剥がれていたぶられろ｣


にっこりと笑いながらキャスバルに暴言を吐くさまはお互いの影を見た時と一向に変わらない


A『安室さんは引っ込んでて！デリケートな話なの〜！』


朝日｢はっ、ごめんごめん、で？沖矢さん謝ったの？｣

沖矢｢誠心誠意 謝りましたし、スルメも渡しましたがなかなか機嫌が良くならなくて…｣

朝日｢そりゃそんな簡単に直らないけど…ヒヨコも付き合ってるならちょっとくらい妥協すれば？｣

A『ヤダ、だって私に盗聴器付けるか付けないかの勝負してたんだもん』


朝日｢ほうほう、妥協しなくて正解だねそれ｣

沖矢｢この子、人をすぐに魅了するでしょう？保護者の方の許可も取れたんですからいいじゃないですか｣


安室｢良いわけあるか！何度も何度も犯罪犯しやがって！日本から出ていけ！

僕が彼女の保護者になってあげますよ！どうです？Aさんは僕の方が安全でいいですよね？｣


A『ん〜…どっちもどっちだと思う…』


朝日｢あむぴがブチ切れとるwww
沖矢さん何者www｣


沖矢｢ただの大学院生ですよ、彼は喋る置物と思ってるので邪魔にもなりません｣


朝日｢喧嘩売りすぎでしょwやっべ、めっちゃおもろい！｣


A『実家にも帰れないし、前に家出した時何か次の日に学校にまで来たもん…家出できないし…』


はぁ〜、とため息をつく


朝日｢じゃあさ、ヒヨコ今日はうちに泊まる？｣

沖矢｢許可しません｣


A『行く！行く！！お泊まり会！』

安室｢未成年の宿泊はあまりオススメ出来ませんね、何かあった時に責任を問われるのは宿泊先の親御さんですから｣


A『むぅ〜』

朝日｢ま、頑張れや。盗聴器は付けられてないんでしょ？｣

A『1人になる時は付けられるんじゃない？前に散歩してたとき…』

安室｢おおっと、手が滑った。Aさん、大丈夫ですか？｣


A『ん〜大丈夫』

安室さんにお冷を少しかけられて言葉を切られてしまって言えなくなった


何て怖い人なんだ…うぅ…

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