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第3話 ページ4

Aside



また連れ去られるのかと思って気持ちを切り替え「影踏み」を使えばどうやら違うらしい



A『また誘拐かと思ったよ〜アハハ』

沖矢「また?」

A『小さい頃からこの体質のせいで狙われてるの〜』


沖矢「それは、体質とか関係ないだろ」


ガチャ


パパ「あ、失礼しました」←


A『パパ、この人違うかった』

パパ「一安心だな…沖矢くん、何も見なかった事にしてこの子を預かってくれないか」



沖矢「あの、急には無理ですよ

私にも学校もありますし」


パパ「勿論分かってるんだけど〜、なんて言うか〜」


A『パパ頑張れ!』


パパ「ウチの娘を預かって下さい!!家事は一通り出来ます!勉強の邪魔はしません!!させません!」


ママ「よく出来ました〜」(パチパチ)


沖矢「は?」


A『神城家の決まりでね〜、体質のせいで窮屈にさせるのは良くないって事で

(テキトーに)決めた人の家に送り込むの』


沖矢「は?」


A『ま、いいや、お家連れて行って〜』



パパ「娘を宜しくお願いします」

ママ「今生の別れじゃないんですから、ね?元気だして〜」


A『パパ、ママ。じゃあね〜』


こうして私の新しい生活が始まった



ずっと考え込んでいる様子の沖矢さんと暗い夜道を歩く


沖矢「いやいや、ちょっと待ってくれ。言いにくいが迷惑だ!」


A『迷惑かけないから〜』

沖矢「もう既に迷惑なんだ!家に帰れ!」


A『けっ、こうなったら影に聞くもんね〜』


影さん影さんと沖矢さんの影に話を聞いてみるとすんなり吐いてくれた


A『へぇ〜工藤って人のお家に住んでるの。ふんふん。えぇ!?FBアんぐっ!?』


沖矢「少し黙ってくれますか」


口を押さえられている時に学校の友達と遭遇した


朝日「あれ!ヒヨコじゃん、何してんの?ってうぉぉ!イケメン!!

ヒヨコこれで何人目〜?」


A『っぷはぁ…空気が美味しい〜、朝日〜』

朝日「はいはい、ヒヨコは何してんの?」


A『彼氏の家に行く途中』


沖矢「は!?」


朝日「ヒヨコったらやる〜!んじゃ明日遅刻すんなよー!バァイ」


A『ばいばーい』

沖矢「ちょっとA!困るからやめてくれ!」


A『影に殺されるかFBIって大声で叫ばれるかどっちがいい?赤井さん』


こっちだって家を追い出されて死にものぐるいなんだもん


沖矢「はぁ〜分かった、着いてこい」

A『ありがと〜!』

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作者名:小鳥遊奏斗 | 作成日時:2019年7月13日 11時

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