高専編31 覚悟 ページ13
ーNo side
五条「七海ィ、何か面白い話してぇ〜。」
七海「・・・・・・」
五条「よし分かった!!じゃあ廃棄のおにぎりでキャッチボールしながら政教分離について語ろうぜ。動画あげて炎上しようぜ。」
七海「お一人で。何が分かったんですか。」
五条「五条悟の大好きな所で山手線ゲーム!! 「全部」!!」
七海「その調子で頼みますよ。今の虎杖君にはそういう馬鹿さが必要ですから。」
五条「重めってそういう意味じゃなかったんだけどなぁ。」
優「五条先生。」
五条と七海が話しているところに優がやってきた。
五条「?どうしたの、優。」
優「特級の昇級の話なんですけど。」
五条「お、その気になった?」
優「早く倒したい特級がいる。倒す為にはこの道の方が早いと思った。覚悟ば出来てる。じゃなきゃここに来てない。
_____少し未来の強くなった自分に会いたいんだ。」
そう言うと、五条先生はクックと笑い出す。
五条「いいねいいね〜。優、これなーんだ。」
と、少し分厚い紙の束を見せびらかしてくる。
そこには『伏黒優に関する重要書類』と書いてある。
それを受け取り、1枚紙をめくると、そこには
"五条悟特級呪術師、並びに乙骨憂太特級呪術師は伏黒優一級呪術師を特級昇級の推薦をする。"
と書かれている。
下には2人の同意のサインもある。
五条「あとはこれを上に提出して、いくつか特級レベルの任務をこなして、上の認証書を貰うだけ。」
優「いつの間に・・・」
五条「1ヶ月ぐらい前。実は憂太と優の推薦の話を何回もしててさ、優がいつでもその気になってもいいように先に作成してたの。良かったよ。作った甲斐があった。それに、これで僕も少しは楽になれる。」
優「だからといって任務押し付けてくるのはやめてくださいね。押し付けるのなら七海さんに。」
七海「何でですか。」
五条「それで優、悠仁は優の中で立派な呪術師になった?」
優「・・・まぁ、なったんじゃないですか。認めますよ。
そう言うと、五条先生は口元に弧を描いた。
464人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
k - プスメラウィッチさん、毎回毎回五条オチにしてくださいとかほんとに迷惑だと思うのですが、、?そんなに五条オチがいいのなら五条オチで調べてください。 (6月16日 17時) (レス) @page4 id: 5d2f3eba17 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 鈴花さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチにお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年3月12日 7時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鈴花 | 作成日時:2021年2月24日 22時