ファン第一号 ページ47
A私のスマホを作ってくださったunknownさん?おはようございます。
わーお即既読ついたぞ
実は待ってたんじゃないか？
既読したならすぐ返信が来るかなと思っていたが
数分待っても来ない
これは、まさか沈むように倒れているのでは？
限界オタクあるあるな気もするし…
Aゆっくりでいいので返信くださいね。待っていますから
unknownですおはようございます。貴方様を待たせるようなこんな僕に話しかけてくれて光栄ですありがとうございます
すぐ来るじゃん。
王様を目の前にしたかのような腰の低さよ
もう驚きすぎて笑えてきたわ
ホームルーム前の時間だから
私の様子に気付いたフロイドが顔を覗き込む
フロイド「クマノミちゃん楽しそーだね、何してんのぉ？」
『ふふ、ファン第一号とのお喋りかな』
フロイド「なになにー？見せて？」
『いやいや、これはダメ…
見せたらファン第一号さんが沈んちゃうから…っふふ』
スマホの画面を隠して笑いながら言うと
ズルいと駄々をこねるフロイド
はいはいと撫でて収めながらチャットに集中する
Aアズールから聞きましたが会うのはどうしても無理ですか?
unknownですむりですかんべんしてください
Aちゃんと顔を合わせてお礼を伝えたいのですが…しくしく
unknownですおんせいつうわでおねがいします!!!!
ちぇ、ビデオ通話とは言わないか…
中々に手強いかもしれん
ここは一旦妥協して、名前の話に変えるか
Aお名前もくれないと悲しいです…
unknownですすみませんでしたイデアです!!!!
オイ思った以上にちょろいぞ！
こんな…こんな、面白い方と友人なんて…アズール羨ましい！！
フロイド「てかファン第一号ってなに！ずりぃんだけどぉ！」
『えぇ？フロイドはファン第零号だろ？』
フロイド「…ゼロ？ってことは一番より先？」
『あぁ、私の歌を最初に聞いたのはフロイドだろ？』
フロイド「あはっ♡クマノミちゃんってオレの機嫌とるの上手いよね〜」
『もちろん、私の最初の友達だからな』
その日のフロイドは休み時間も授業中までも
ずーっと私を抱きしめて、先生に怒られようが何としても離さなかった
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飽き性(プロフ) - 哭狼さん» ┏○"ありがとうございます！ありがとうございます！！最新話への感想もまた丁寧に細かく…！(｀；ω；´)今後もお楽しみくださいませ！ (2020年6月30日 8時) (
レス) id: efa533199f (このIDを非表示/違反報告)
哭狼 - コメント失礼します、魔法石を守るモンスターに攻撃では、なく話し合いで解決しようとする優しい姿勢、とても素敵で尊敬しました。読みやすく展開も想定が出来なくて続き気になりワクワクします、改めて此の真鏡の瞳という作品が大好きです！すごく面白かったですm(__)m (2020年6月29日 21時) (レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)
飽き性(プロフ) - 哭狼さん» 哭狼さんとてもご丁寧にありがとうございます…！！さらに数々の光栄なお言葉、飽き性でも頑張れますありがとうございます…！！ (2020年6月28日 3時) (レス) id: efa533199f (このIDを非表示/違反報告)
哭狼 - 飽き性さま初めまして真鏡の瞳、設定と物語が素敵で惹き込まれて一気に読んでしまいました大好きです！応援していますm(__)m (2020年6月27日 23時) (レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飽き性 | 作成日時：2020年6月2日 21時
