金魚ちゃん ページ19
朝食も頂いた所で
三人と一緒に校舎へと登校する
…あれ私オクタヴィネル寮だったっけ？
なんて冗談は置いといて。
教室までの道のりもフロイドに抱きしめられながら
雑談を交わしていると、見覚えのある後ろ姿が見えた
『あ、リドルさん！』
私の声が聞こえると
その声は…と振り返って私の顔を視認した
リドル「君…来たばかりなのにやけに懐かれているね」
オクタヴィネルに転寮したのか？
と言われ、違いますよと否定する
するとフロイドがいつか来るもんねと言った
うんだから、お気持ちだけ貰うね。
フロイド「てか金魚ちゃんと知り合いだったのぉ？」
『棺から起きてすぐ、助けてくれた人だぞ。
あと金魚ちゃんって良いな！呼んでいいですか？』
リドル「お断りする。揶揄われているようで嫌なんだ」
額に手を添えて疲弊したような顔をするリドルさんに
背にいるフロイドが、えぇ〜と残念そうに言った
あぁ…フロイドからのちょっかいが苦手なんだな
とリドルさんの気持ちをすぐに察する
私的には弟感覚だったから特に問題なかったが…
リドル「もういいかい？ご友人ができたようで良かったよ」
ジェイド「私はここで、また休み時間に会いましょうねAさん」
『はいよー』
お互いに軽く手を振って一時的なお別れをして
歩き始めたリドルさんに続いてジェイドが離れていった
どうやら同じクラスらしい
アズール「では私のクラスも近いので、これで」
『はーい』
次にアズールも離脱すると、
いきなり背にズシリと体重がかけられる
え何？また朝みたいな温度差態度が発現したの？
まあ何かしらはあるのだろうと
フロイドにどうした？と目を合わせて質問する
フロイド「なーんでクマノミちゃん敬語使い分けてんの？
めんどくねぇ？」
『いや？逆に、急に馴れ馴れしく話しかけられたらイラッとしないか？』
フロイド「あ〜〜わかる、何お前ってなる」
だろ？と同意する
誰だって知らない人から�爐箸覆蟶造襪諭��瓩箸�言われても
なんだこの人ってなって、第一印象が悪くなるだろ
『あとこれ以上重くされると歩けないんだが』
フロイド「え〜？じゃあ重くしちゃお」
『こんにゃろ…！』
フロイド「あは〜、頑張れクマノミちゃ〜ん」
ほとんどフロイドを乗せて引き摺った形で
歩くことになり余計な労力を使ったが、
なんとかＨＲには間に合った
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飽き性(プロフ) - 哭狼さん» ┏○"ありがとうございます！ありがとうございます！！最新話への感想もまた丁寧に細かく…！(｀；ω；´)今後もお楽しみくださいませ！ (2020年6月30日 8時) (
レス) id: efa533199f (このIDを非表示/違反報告)
哭狼 - コメント失礼します、魔法石を守るモンスターに攻撃では、なく話し合いで解決しようとする優しい姿勢、とても素敵で尊敬しました。読みやすく展開も想定が出来なくて続き気になりワクワクします、改めて此の真鏡の瞳という作品が大好きです！すごく面白かったですm(__)m (2020年6月29日 21時) (レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)
飽き性(プロフ) - 哭狼さん» 哭狼さんとてもご丁寧にありがとうございます…！！さらに数々の光栄なお言葉、飽き性でも頑張れますありがとうございます…！！ (2020年6月28日 3時) (レス) id: efa533199f (このIDを非表示/違反報告)
哭狼 - 飽き性さま初めまして真鏡の瞳、設定と物語が素敵で惹き込まれて一気に読んでしまいました大好きです！応援していますm(__)m (2020年6月27日 23時) (レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飽き性 | 作成日時：2020年6月2日 21時
