戻ってきた日々 ページ5
あの気絶したように眠った日…
次に目が覚めた時には見慣れすぎた顔ぶれが居た
安心したように微笑むグルッペン、
涙目で安堵の顔をしたトントン、
良かっためう〜なんて言うオスマン、
涙の跡が見える大先生、
涙をぬぐうコネシマ、
涙を堪えていないシャオロン、
泣きそうな顔のゾム、
心底安心した顔のロボロ、
ボロボロ泣いているエーミール、
顔を伏せて涙を見せないショッピ、
濡れた眼鏡も気にせず泣いてるチーノ、
手を握って安堵しているしんぺい神、
感動で震えている軍曹、
個性溢れる面々に笑いを堪えずにはいられなかった
心配させた私が大笑いしつつ、ただいまと言った
それから皆の個性と今後の将来計画を話してくれた
『ふむ、雄英か。確かにあそこは力の使い方を上手に教えてくれるだろう
それにお前たちの個性もヴィランに行っては困ると思うしな』
gr「まあ別にヒーローにもヴィランにもなるつもりはないがな」
そう言うグルッペンに私も皆も興味なさげに頷く
そりゃあ正義や悪なんて曖昧なものの象徴になりたくないしな
にしてもこいつらの個性も恐ろしいな…
兵器召喚とか確定暗殺とか敵に回したくないわ
すると個性が詐欺師のチーノが純粋な質問を私に投げた
cn「なあなあAの個性は何なん？」
『あー、それがな…よくわからん。
無個性は珍しいケースだからおそらくないと思うが』
そう言うとオスマンがそれならと
私の個性を引き出すことに協力してくれることに
鍛錬ついでに私に付き合ってくれた
そしてその成果があってたった一週間で
私の個性は発覚した
皆は拍手して祝ってくれた
sy「いやー！やばいなAの！
まさに女王陛下って感じするもん」
sn「鍛錬中のゾム吹っ飛ばしたもんね〜
個性の応用もかなり効くみたい」
『あはは…ゾムに詫びをしないとな、食害コースかな』
私の個性も分かったことだし、宴じゃあ〜
と騒ぐグルッペンに呆れるトントン
さらにこの後に食害の巻き添えをくらう鬱…
こうして愛しい日常を何度も目にしてきた
まあ個性という超能力があるからちょっとは違うが
前世とそう変わらない
だがまあ…私がグルッペン達とひとつ年下なのは驚いたなあ
しんぺい神や軍曹が雄英の先生なのは…違和感ないな
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冬季(プロフ) - 初手日記の夢主の変わりようで笑いましたありがとうございます（？） (2022年8月8日 12時) (
レス) @page1 id: e5ef09fd95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飽き性 | 作成日時：2020年1月31日 18時
