第一話 前編 ページ5
研修医の比奈先生の代わりに、まだ集まらない喜多見チーフを呼びにきたのだが…。
目の前で肝心の喜多見チーフは筋トレに励んでいる。
その姿に思わず大きくため息をつく。
「喜多見チーフ…。何やってるんですか？もう式典、始まりますけど。」
喜「え！？もうそんな時間ですか！？ジャケットジャケット…、あった！まずいねぇ…。」
ずっと筋トレをしていたのか、袋にしまわれたままになっているジャケット、肝心なスクラブすら着ておらず、先行きが不安すぎる。
しかも寝泊まりしていたのか、寝袋まである始末。
「喜多見チーフ、もしかしてお風呂入られてないんですか？」
喜「え！ばれました？もしかして、においます？」
「いえ、そう言うわけではないですけど…。あと、人がいる前で堂々と着替えないでもらっていいですか？」
喜「え！？あ、すみません…！」
あろうことか喜多見チーフは遠慮なく目の前で着替え始めた。
別に構わないと言えば構わないが、少しはこちらが女性だということは考慮してもらいたいものだ。
「一応生物学上は女ですので、今後はよろしくお願いします。着替え終わったのなら、急ぎますよ。」
――――――
蔵「いきなりこんなところに配属されるなんて、持ってますね比奈先生。」
比「持ってなんかいませんよ…。」
ミ「比奈先生、インスタとかやってみたらどうですか？」
冬「確かに、人気出そうですよ！」
比「そういうつもりで医者になったわけじゃありませんから…！」
皆が話している声が聞こえる中、私と喜多見チーフで入っていく。
「はい、皆さんお待たせしました。喜多見チーフ連れてきました。」
喜「すみません！お待たせしました！じゃあ、行きますか！」
――ERカー前
改めてみてもT01はすごい。
周りの皆も同じ思いを抱いているところだろう。
ストレッチャーがそのまま入れる広さを備え、エアクリーン、病院同様の処置を行える手術室。
これで、今まで以上に救える人が増えるはずだ。
冬「あれ、徳丸くんは？」
徳「いますよ〜。」
「早く準備して。大事な式典でしょ。」
徳「毎日の整備の方が大事っすよ〜。」
はいはい、着替えましょうね〜といって徳丸くんをERカー裏へ誘導する。
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燐火(プロフ) - まいかさん» コメントで相手に伝えるべきなのか、すごく迷っています。楽しみにしていると言ってもらえて嬉しいです！頑張りますね！ (5月5日 13時) (
レス) id: 2e220d2019 (このIDを非表示/違反報告)
まいか(プロフ) - また同じような事が起こるかもしれないので少し注意はした方がいいかもです、、。いえいえ！この作品凄い好きなので更新楽しみにしてます！ (5月5日 12時) (レス) id: b41f0359ae (このIDを非表示/違反報告)
燐火(プロフ) - まいかさん» 見てきましたが、ここは一緒にならないだろって所も同じでしたね…。投稿日からこちらが先と分かっては貰えそうですが、言うべきか迷いますね。自分では気づかなかったと思うので、ご報告感謝致します。 (5月5日 1時) (レス) id: 2e220d2019 (このIDを非表示/違反報告)
燐火(プロフ) - まいかさん» そうなんですね…。情報提供感謝いたします。もしそうだったとしたら悲しいですが、そうでないことを祈ります…。近々連載も再開できればと思っているので、今後ともよろしくお願いします(^^) (5月5日 1時) (レス) id: 2e220d2019 (このIDを非表示/違反報告)
まいか(プロフ) - 違う作品が燐火さんが書いているものと似ていると思います。話の流れとか、夢主が話している言葉など丸パクリの部分が多々あるので、、。ちなみにMERの男主の喜多見先生の弟 という作品です。私は似ていると感じたのですが違ってたらすみません (5月4日 22時) (レス) id: b41f0359ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燐火 | 作成日時：2021年9月27日 20時
