＜名探偵コナン＞降谷零の兄は今日も悪夢を見る

５、新一side ページ8

今は透夜さんと透夜さんの家に向かってる

父さんは、仕事でトラブルがあったみたいでそっちに向かった

だから今は透夜さんと二人きりだ

透夜さんといるだけで何故か楽しくなってしまう

『あっ新一君少しコンビニによってもいいかい？』

俺はその理由を尋ねる

俺のお菓子とジュースを買ってくれるらしい

また少し嬉しくなってしまう

そしてすぐに買い物を済ませて透夜さんをせかしながら

目的地に向かう

マンションのエレベーターに乗り透夜さんが階数を押す

透夜さんの家は７階らしい、いい事を知った気分だ

新一「お邪魔します!!」

『いらっしゃい』

透夜さんがパソコンを取ってくるから座って待っててというので

ソファに腰を降ろしさっきの胸の鼓動を思い出す

母さんが昔

「心がドキドキしてその人と一緒にいるだけで楽しくなったらそれは恋よ」

と言っていたのを思い出す

その時は意味が分からなかったけど、今じゃ分かるようになった

俺が透夜さんに恋をしてしまったからだ

男が男に恋をするのは可笑しいことだと分かってる

だけど仕方ない好きになったんだ

今は無理でも、これから好きになってもらおう

だから少しずつばれないようにアタックしてみよう

焦らないで、ゆっくりと…

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