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夕暮れでオレンジに染った公園
子供の数は次第に減っていく。
公園のベンチに座り、
最初に轟くんから口を開いた。
轟「爆豪の彼女…俺から言うのもなんだが気をつけた方がいいと思う。」
『なんで…?』
轟「笑ってた。」
『え?』
轟「爆豪と…キスした後、千里を見て笑ってた。」
『…っ、なにそれ。』
まるで悪魔だ。女って本当に怖いものだ。
そんな女の子の事を勝己くんは好きになったと考えるとほんとうに悔しい。
俯くと手に涙が落ちた。
気づいてないうちに涙が出てたようだ。
轟「爆豪の事本当に好きなんだな。」
『もうやだっ……』
グイ
俯いてた顔を急に持ち上げられ、指で涙を拭いてくれた轟くん。
轟「俺なら…俺なら千里を泣かせたりなんかしないのにな。」
『それって…』
少し胸が高鳴ったのが分かる
轟「もう、俺に……」
その時だった、幼馴染登場。
爆「何してんだ半分野郎っっーーーー!!」
『か、勝己くん。』
轟「はぁ、」
轟からガチのため息が聞こえた。
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かっちゃん - 早く続きが気になります! (2019年1月16日 16時) (レス) id: 1e0698d648 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 続きどちゃくそ気になります (2019年1月11日 19時) (レス) id: 73a3d9ce80 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年1月6日 23時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
けい - くぅ〜!!夢主ちゃん幸せになれー!落ちはかっちゃん希望です!更新頑張って下さい!! (2018年12月27日 19時) (レス) id: 53eea32dce (このIDを非表示/違反報告)
粼 真緒(プロフ) - 凄く面白いです!落ちは轟くんが良いです(≧∀≦) (2018年12月27日 2時) (レス) id: ea9de3da8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛。 | 作成日時:2018年9月22日 16時