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好き。1 ページ2

あの頃の自分はまだまだ未熟者で…。

友達がいなくていつも寂しかった。



まぁ、友達がいなかったわけではなかったと思うけど。

正直、友達っていう基準がわからなかった。



でも、あの時君が言った言葉。

今でも覚えてる。


“かわいそうだから、僕が守ってあげてもいいけど…”

そう言ったね。



最初は、何言ってんの？って思ったけど。

今は心からありがとうって思えるよ。



それからは、元々家が近かったのもあって、けっこう遊んだね。



遊んだって言っても、ほとんどバレーだったけど。



楽しかったね。

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作者名：凛花 | 作成日時：2014年12月31日 15時

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