マーメイドカフェ ページ44
やっぱり、予想した通りのケイミーちゃん!
人魚ってこんな感じなんだな!
初めて見るよ、人魚も魚人も!
『はじめまして、僕はアイ。ちょっくら、この魚人島を観光しに来たんだ!仲間が一人、船にいるけど、何かあったら気にかけてやってくれ』
ケイミー「あのね、私ケイミーっていうの!宜しくね、アイちん!」
『(……) うん、宜しくな!ケイミー!』
いきなりケイミーちゃんに会えるのは、この上なく嬉しい
ジンベイ親分にも会えたら良いな!
楽しみだぜ、魚人島
『ところで、ケイミー。ここらで一番美味しい飯屋を教えてくれないかな?
ケイミー「それなら、マーメイドカフェがおすすめだよ!案内してあげるね!」
『おっ!こりゃ有難いな!宜しく頼むよ』
ケイミー「うん!こっちだよ!」
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カランカラン
?「やぁ、いらっしゃい。おやまぁ、珍しいお客だね。何しに来たんだい?人間」
『こんにちは、シャーリーさん!貴方の事は、ケイミーから聞いてるよ。占いの当たり率が高いってね。僕はアイ、宜しくな!』
マーメイドカフェの扉を開けば、奥には本当に美人な人魚がいた
おぉ!流石、アオザメの人魚!
白ひげには及ばないけど、大きいなぁ
シャーリー「そうなのかい。アイ、占ってあげようかい?今回はサービスするよ?」
『本当かい!?それは嬉しいなぁ!』
敵意を出さないように、にこやかに笑う
後でぼったくりに遭いそうだけど、ユーマの反応も見ていたい
それにしても、人魚達も劣らずに美人が沢山居るなぁ
シャーリー「それじゃ、ご飯食べながらでも待ってな」
『やったー!!』
嬉しいぜ!魚人島の飯食えるなんて、夢のまた夢だ!
大きな声でいただきますと言って、目の前に出された飯達を口の中に掻き込む
美味すぎひん?
シャーリー「おやまぁ……アイ、後で私の部屋に来てくれるかい?大事な話がしたいんだ。二人でね」
『ん?良いよ。サービスしてくれた礼だ』
今は純粋に、魚人島の飯を楽しもう!
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作者名:ワニとトリ | 作成日時:2020年9月4日 20時