男に転生したけど、気にせず旅すっか！II (ページ38)

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謎の男、フェルリンページ38

『私に何の用だ？』

？「………お前に言いたい事がある」

『何だ？内容によっては、アンタを敵と見做すぞ』

ﾌｪﾙ「好きなように解釈しても、別に構わん。まずは名乗っておこう。我は三大魔が一人、“フェルリン”。我が主人より、伝言を承ってきた。モンキー・Ｄ・Aよ。聞いてくれるか？」

う～ん、いきなり現れた白髪の男の主人の伝言を聞けと言われても、信じられない
ワンピースの世界に、こんな奴は居なかった筈だぞ？
それに私がこの世界に来たのは、転スラみたいな展開になったからだ

『伝言だけでも聞いておこう』

ﾌｪﾙ「“どうか、この世界で幸せに生きてほしい。そして、この世界は原作通りに時間は進むが、君達が未来を変えてくれないか？頼むぞ。”だそうだ」

『我がままな奴だなぁ！別にそんな事言われなくても幸せに生きるし、未来は変えるさ。エースもアンも、ペルさん達だってﾀﾋなせはしないさ！それにもう助けた奴いるしな』

ﾌｪﾙ「それなら、良かった。我の用件は終わりだ。次に会うのは、きっとあの戦争(・・・・)が終わってから(・・・・・・)になるだろう。それじゃあな」

ｼｭﾝ!!

『はぁ！？おい、待て！そりゃどういう____行きやがった……』

まぁ良いか、あのフェルリンとやらとはまた会えるって本人言ってたしな
正直信用は出来ないが、伝言を伝えてきただけだから、気にしなくて良さそうだ
本当に敵だったら、ここで戦ってるしな

『あいつの他に仲間が居そうだけど……気にしたら、疲れるなぁ。考えるの止めて、他の店で飲み直すか！気分転換だ！』

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おまけ！

『そうだ、蒼華(ソーカ)。さっきの奴の事に関して、調べられるか？』

ｿｰｶ「お任せください、A様。尽力を尽くします」

『頼んだ。ゴブタ、リグル、ディアブロ！白ひげ達にバレない様に、四番隊隊長兼料理人(コック)のサッチを守る事と二番隊隊員のマーシャル・Ｄ・ティーチを見張れ。あと、サッチがヤミヤミの実を見つけたなら、偽物(これ)とヤミヤミの実をこっそりとすり替えろ。リグル、これはお前がやれ。ゴブリンライダー達も使いな。三人だけじゃ、やりにくいだろう』

一同「了解です！我が主人よ！」

『さて、これで良し。あとは時が来るのを待つだけだな。……六人に仕えさせた神獣達、元気にしてるかな？』